いつもお世話になっております。
うまづら社長(@umazura_ceo)です。
当ブログはエックスサーバー(XSERVER)を利用して、WordPress(ワードプレス)で運営しています。
今回は、エックスサーバー(XSERVER)でバックアップをとる方法をご紹介します。
エックスサーバー(XSERVER) のバックアップ方法は2種類
エックスサーバー(XSERVER)のバックアップ方法には下記の2種類があります。
- 自動バックアップ
- 手動バックアップ
エックスサーバー(XSERVER)の自動バックアップ
エックスサーバー(XSERVER)では、特に設定することなく自動でバックアップをとってくれます。しかも無料です。
サーバー上のデータは、1日1回、バックアップ専用サーバーに自動でコピーしており、全サーバープランとも下記のデータを保持しています。
- サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」
- MySQLデータベース「過去14日分」
▼サーバー領域のWeb・メールデータ
以下の領域に存在するデータを対象にバックアップを取得します。
- /home/(サーバーID)
▼MySQLデータベース
下記に該当するような場合は、バックアップの対象外となります。
- 破損等によりバックアップ処理が行えないデータベース
- 保有するデータベーステーブルの数が「1,000」を超えるデータベース
- バックアップの処理に大きな負荷がかかったり、処理が長時間に及ぶようなデータベース
ありがたい。
と思ったのですが。。。
バックアップデータの提供を受けるのにお金がかかる
何らかの原因によりデータを消失してしまった場合でも、エックスサーバー(XSERVER)の自動バックアップにより復元することが可能なのですが、自動バックアップのデータの提供を受けるのに手数料が発生します。
- サーバー領域データ … ご指定の日のWeb・メールデータ(11,000円)
- MySQLデータベース … ご指定の日の特定のデータベース1つ(5,500円)
世知辛い世の中です。
というわけで、エックスサーバー(XSERVER) を利用する場合は、定期的(1ヶ月に1回程度)に手動でバックアップをとることをオススメします。
MySQLデータベースの過去7日分のバックアップデータは、サーバーパネルの「MySQLバックアップ」より無償で復元することができるようになりました。
エックスサーバの自動バックアップの注意点
エックスサーバの自動バックアップには下記の注意点があります。
- バックアップ処理は、深夜から早朝にかけて実行されますが、状況によって変更になるため時間帯は一定ではない。
- サーバ設備の障害やメンテなど、エックスサーバ側がバックアップ処理が困難と判断した場合は停止することがある。
- バックアップはデータの確実な保存を保証するものではない
特に最後の確実な保存を保証するものではないという点からも、定期的に自身でバックアップを取ることをエックスサーバー側もオススメしています。
エックスサーバー(XSERVER)の手動バックアップ
エックスサーバー(XSERVER)の手動バックアップの方法はとても簡単です。
エックスサーバー(XSERVER)のサーバーパネルにログインします。
アカウント→「バックアップ」をクリックします。
バックアップしたいディレクトリーの「ダウンロード」をクリックします。
tar.gz形式でバックアップファイルが生成されます。
MySQLバックアップ
続いて、MySQLのデータをバックアップします。 MySQLはデータベース管理システムのことです。
データベース→「MySQLバックアップ」をクリックします。
データが大きい場合があるので、圧縮形式で「gz形式」を選択して、「エクスポート実行」をクリックします。
tar.gz形式でMySQLのバックアップファイルが生成されます。