【2020年版】本当に面白いおすすめ漫画【完結・連載中、話題作、マイナー、名作まで!】

漫画
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いつもお世話になっております。
うまづら社長です。

「将来の夢は古本屋!!」

と言って、中学生だった私は親を困らせたことがあるほど本と漫画が大好きでした。

最近は、さすがに読むペースが落ちましたが、学生時代には古本屋で万単位でマンガを買い漁っていました。

そんな40代の私がおすすめする本当に面白い漫画をご紹介します。

完結・連載中、話題作、マイナー作から名作まで全てごちゃまぜです。

まだ、読んでない作品があったら人生損してるぞ!!

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  1. ICHIGO 二都物語/六田登(完結/全10巻)
  2. きりひと讃歌/手塚治虫(完結/全4巻)
  3. ネオ・ファウスト/手塚治虫 (未完/2巻)
  4. ブラック・ジャック/手塚治虫(完結/全25巻)
  5. 妖怪ハンター/諸星大二郎
  6. 暗黒神話/諸星大二郎(完結/全1巻)
  7. 孔子暗黒伝/諸星大二郎(完結/全1巻)
  8. ザ・ワールド・イズ・マイン/新井英樹 (完結/全5巻)
  9. アストロ球団/原作:遠崎史朗 作画:中島徳博(完結/全5巻)
  10. 柔道部物語/小林まこと(完結/全11巻)
  11. 凄ノ王/永井豪(未完/9巻)
  12. デビルマン/永井豪(完結/全5巻)
  13. さくらの唄/安達哲(完結/全2巻)
  14. 櫻の園/吉田秋生(完結/全1巻)
  15. 低俗霊狩り/奥瀬サキ (完結/全5巻)
  16. 藤子・F・不二雄SF短編集/藤子・F・不二雄
  17. シグルイ/原作:南條範夫 作画:山口貴由(完結/全15巻)
  18. 王様ランキング/十日草輔(連載中/既刊7巻)
  19. アカギ 〜闇に降り立った天才〜/福本伸行(完結/全36巻)
  20. 銀と金/福本伸行(完結/全11巻)
  21. BLUE/山本直樹(完結/全1巻)
  22. ベルセルク/三浦建太郎(連載中/既刊40巻)
  23. 七夕の国/岩明均(完結/全4巻)
  24. 風の谷のナウシカ/宮崎駿(完結/全7巻)
  25. AKIRA/大友克洋(完結/全6巻)
  26. 童夢/大友克洋(完結/全1巻)
  27. パタリロ!/魔夜峰央(連載中/既刊101巻)
  28. 漂流教室/楳図かずお(完結/全11巻)
  29. 度胸星/山田芳裕(完結/全4巻)
  30. へうげもの/山田芳裕(完結/全25巻)
  31. 魔界学園/原作:菊地秀行 作画:細馬信一(完結/全21巻)
  32. キングダム/原泰久(連載中/既刊57巻)
  33. 闇金ウシジマくん/真鍋昌平(完結/全46巻)
  34. スマグラー/真鍋昌平(完結/全1巻)
  35. 宇宙兄弟/小山宙哉(連載中/既刊37巻)
  36. 孤高の人/原案:新田次郎 作画:坂本 眞一(完結/全17巻)
  37. 神々の山嶺/原作:夢枕獏 漫画:谷口ジロー(完結/全5巻)
  38. ブラッドハーレーの馬車/沙村広明(完結/全1巻)
  39. ヴィンランド・サガ/幸村誠(連載中/既刊23巻)
  40. 十 〜忍法魔界転生〜/原作:山田風太郎 漫画:せがわまさき(完結/全5巻)
  41. めしばな刑事タチバナ/原作:坂戸佐兵衛 作画:旅井とり(連載中/既刊37巻)
  42. HUNTER×HUNTER/冨樫義博(連載中/既刊36巻)
  43. レベルE/冨樫義博(完結/全3巻)
  44. キン肉マン/ゆでたまご(連載中/既刊70巻)
  45. あしたのジョー/原作:高森朝雄 作画:ちばてつや(完結/全20巻)
  46. リアル/井上雄彦(連載中/既刊14巻)
  47. 進撃の巨人/諫山創(連載中/既刊31巻)
  48. 東京喰種トーキョーグール/石田スイ(完結/全14巻)
  49. 狂四郎2030/徳弘正也(完結/全20巻)
  50. 夢幻紳士/高橋葉介
  51. ゴルゴ13/さいとう・たかを(連載中/既刊196巻)
  52. こちら葛飾区亀有公園前派出所/秋本治(完結/全200巻)
  53. グラップラー刃牙/板垣恵介(完結/全42巻)
  54. 双亡亭壊すべし/藤田和日郎(連載中/既刊17巻)
  55. GANTZ/奥浩哉(完結/全37巻)
  56. 総員玉砕せよ!/水木しげる(完結/全1巻)
  57. All You Need Is Kill/原作:桜坂洋 原案:竹内良輔 漫画:小畑健(完結/全2巻)
  58. 宗像教授伝奇考/星野之宣(完結/全6巻+特別版1巻)
  59. 星を継ぐもの/原作:J・P・ホーガン 作画:星野之宣(完結/全4巻)
  60. 鋼の錬金術師/荒川弘(完結/全27巻)
  61. 銀の匙 Silver Spoon/荒川弘(完結/全15巻)
  62. ドリフターズ/平野耕太(連載中/既刊6巻)
  63. MASTERキートン/浦沢直樹 脚本:勝鹿北星 長崎尚志(完結/全18巻)
  64. PLUTO/浦沢直樹(完結/全8巻)
  65. ナニワ金融道/青木雄二(完結/全19巻)
  66. ONE PIECE/尾田栄一郎(連載中/既刊96巻)
  67. 土竜の唄/高橋のぼる(連載中/既刊67巻)
  68. 弱虫ペダル/渡辺航(連載中/既刊67巻)
  69. ちはやふる/末次由紀(連載中/既刊44巻)
  70. 高校鉄拳伝タフ/猿渡哲也(完結/全42巻)
  71. インベスターZ/三田紀房(完結/全21巻)
  72. アゲイン!!/久保ミツロウ(完結/全12巻)
  73. 刻刻/堀尾省太(完結/全8巻)
  74. かくかくしかじか/東村アキコ(完結/全5巻)
  75. コブラ/寺沢武一(完結/全18巻)
  76. ケンガンアシュラ/原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:だろめおん(完結/全27巻)
  77. 懲役339年/伊勢ともか(完結/全4巻)
  78. 新宿スワン/和久井健(完結/全38巻)
  79. トリコ/島袋光年(完結/全43巻)
  80. 【2020年版】本当に面白いおすすめ漫画まとめ

ICHIGO 二都物語/六田登(完結/全10巻)

レース漫画「F」や「ダッシュ勝平」でおなじみの六田登先生の傑作。

戦後も間もない時代に、土木建設会社の二代目社長としてヤクザ顔負けの手法で成り上がっていく父親梅川源二郎と、ある事件がきっかけで快楽殺人者になってしまう息子梅川一期 (主人公)の物語です。

物語前半の子供時代の主人公一期が快楽殺人に目覚めるきっかけの瞬間と成長した一期の暴走ぷりが、昭和という時代とともに語られる展開はたまらないものがあります。

梅川源二郎の土木建設会社は、昭和の高度成長期とともに大企業へと発展していきますが、それと連動するかのように一期は殺人者としてのレベルを上げていきます。

日本最大のヤクザ組織の組長の首を狙うために、夜通し知り合いのヤクザと殺人計画を練るシーンでは、あまりの楽しさで飲んでる酒が「ジュースのようにうまい」 と感じてしまうほどです。

現在は、2014年に「ICHIGO 梅川一期 ある連続殺人者の生涯」と改名してゴマブックスよりKindle版が出版されています。

平成が終わり令和となった今、昭和の終焉で幕を閉じるこの漫画を是非おすすめします。

きりひと讃歌/手塚治虫(完結/全4巻)

ご存知漫画の神様手塚治虫先生の傑作。傑作は山ほどある手塚作品の中でもかなりオススメです。

主人公の医師小山内桐人は、人間が獣のような風貌になってしまう奇病「モンモウ病」の調査のため四国・犬神沢へ現地調査を赴きますが、自らが「モウモウ病」に羅漢してしまいます。

だかそれは、小山内を失脚させるための上司竜ヶ浦の陰謀であり、大病院の暗部に渦巻く権威とドロドロの人間関係に巻き込まれた結果だったのです。

「モンモウ病」で獣のような顔になってしまった小山内桐人は、世間(世界)から謂れのない偏見を受けながらも復讐のために世界中をサバイブしていきます。

医局を舞台とした、人間のエゴと尊厳を考えさせられる重厚なストーリーはページをめくる(スワイプする)手がとまらないほど。

個人的には主人公の学生時代からの友人占部(うらべ)が、尊敬する竜ヶ浦に逆らえず葛藤の末に病んで壊れていくところが注目です。

ネオ・ファウスト/手塚治虫 (未完/2巻)

同じく手塚御大の晩年の作品。というか最後の作品。

ゲーテの「ファウスト」を下敷きにした老人の若返りの物語です。

これはある意味、手塚作品の究極の傑作だと思います。

なぜか?

手塚先生がお亡くなりになったことにより、この作品は未完になっているからです。

それも物語が佳境に入りそうなものすごくいいところで。。。

当時、あまり情報もなく購入したので、そうとは知らず読み進めていくうちに巻末に近づき、

「おいおい、この残りページ数で、ここからどうやって締めるんだよ」

と心の中で叫んだ私は、ラストの真っ白なページとともにその驚愕の事実を知ったのでした。。。

ガルシア=マルケスの「百年の孤独」の最後のページを読んだ時と同じ感覚におちいりました。今まで確かにそこに存在していたものが、風で崩れていく砂の城のように無くなっていく感覚。

「今まで見てきたモノは全て幻だったのか?」

友人が私の家に遊びにきて、この作品を読もうとする時、私は必ずこう言いました。

「めちゃくちゃ面白が、読んだら絶対に後悔するぞ」

ブラック・ジャック/手塚治虫(完結/全25巻)

面白い漫画を語る上で絶対に外せない作品といえば、手塚治虫の「ブラック・ジャック」と「火の鳥」でしょう。

言わずもがなの傑作ですが、何度読んでも面白いものは面白い。

ド定番ですがやはり入れてしまいました。

無免許の天才外科医が、法外な報酬をふっかけてあらゆる手術を成功させるストーリーは、どの回も秀逸です。

手塚治虫が医師免許を持っていなければおそらく生まれなかったと思うと感慨深いものがあります。

妖怪ハンター/諸星大二郎

作者は神様手塚治虫氏が大友 (AKIRAの作者) くんの絵はマネできるけど、諸星くんのは無理と言わしめたエピソードでおなじみ鬼才諸星大二郎先生です!!

大槻ケンヂのオールナイトニッポンで、大槻氏が絶賛していたことで、初めて存在をしりました。

当時、田舎に住んでいた私には幻の作家でした。

なにせ古い作品だったので品切れで本屋においてない。

町中の古本屋を巡ってもどこにもおいてない。

小学生の頃、私の地域では、流行りのキン消し(キン肉マン消しゴム)でなぜかアトランティスがでなくて幻のキン消しと呼ばれていたのだが、 まさに同じ状態。

知り合いの漫画好きの友人と

「妖怪ハンターは漫画界のアトランティスや」

と言ったり言わなかったり。

わかりにくい例えですいません。

ちなみに2番目にレアだった超人はチエノ輪マンです。

前置きが長くなりましたが、妖怪ハンターは、 異端の考古学者・稗田礼二郎が日本各地の民話や伝承を現地調査するうちに不思議な事件にまきこまれていく怪奇譚です。

とにかく諸星氏の独特の画風と異形の世界の住人達の姿がマッチして、圧倒的な世界観を構築しています。

内容も非常に学術的というか知的好奇心をそそられ、諸星氏の知識とイマジネーションはまさに鬼才と言わざるを得ません。

これが当時、週間少年ジャンプで連載されていたという事実にさらに驚かされます。しかも初連載作品とか。。。

暗黒神話/諸星大二郎(完結/全1巻)

ヤマトタケル伝説をモチーフに、古代神話や遺跡、仏教世界やSFまで盛り込んだ諸星大二郎の真骨頂。

こちらも1976年に「週刊少年ジャンプ」に連載されていました。

中学生の少年・武はある日、父の友人を名乗る男・小泉から「君のお父さんは実は殺された」と告げられる。確かに武には、幼い頃に倒れた父親の傍で泣いている記憶があった。小泉に連れられ父が死んだ場所へ来た武は、おぼろげな記憶を頼りに父の目的地と思しき洞窟を発見。洞窟の奥で武は思いもかけないモノと遭遇し――ヤマトタケルの転生として、地球の命運を握るアートマンとして、運命の歯車が動き始める。


暗黒神話 – Wikipedia

壮大なストーリー展開は、読むものを神話の深淵に引きずり込んでいきます。

「暗黒神話 ヤマトタケル伝説」としてファミコンのゲームとしても発売されていました。

孔子暗黒伝/諸星大二郎(完結/全1巻)

「暗黒神話」に連なるこちらも壮大な諸星作品。

紀元前495年の中国とインドを舞台に孔子が求めた天子を巡る物語です。

神話、ブッタの悟りなどの古代史とSFが交差する展開と、ブラフマンと呼ばれる宇宙の根本原理に迫る展開は、いい意味で眩暈にも似た感覚を覚えるほど。

その他にも諸星作品は、

パプアニューギニアを舞台として「マッドメン」や中国古典の世界を題材にした「諸怪志異」など、どの作品も本当にオススメできます。

ザ・ワールド・イズ・マイン/新井英樹 (完結/全5巻)

「宮本から君へ」や「キーチ!!」でおなじみの新井英樹氏の自分が読んだ中では最高傑作だと思う作品。

無差別に人を殺しまくるモンちゃんとトシの二人組(トシモン)と北海道から南下を続ける謎の巨大生物「ヒグマドン」の2つのストーリーが同時進行で語られ重なりあっていく展開は秀逸です。

殺伐というか無慈悲に人が死んでいく乾いた感じが、当時の時代背景や自分の心理状態とあいまいてものすごい衝撃でした。

文学も好きだった私は、これを読んで、小説がこれを上回るのは無理なんじゃないかと思うほど。

内閣総理大臣のユリカン( 由利勘平 )、ヒグマドンを追うマタギの老人飯島猛など脇役もキャラが立ってます。

結末は賛否両論分かれる展開ですが、全漫画読み必読です。

アストロ球団/原作:遠崎史朗 作画:中島徳博(完結/全5巻)

野球漫画といえば、ドカベン、野球狂の詩、大甲子園だった私が、圧倒的衝撃を受けた野球漫画の怪作。

戦死した伝説のプロ野球選手沢村栄治の意思を受け継ぐ九人の超人達が繰り広げる、大スペクタクル野球劇場。

試合は全てデスマッチ!!

選手が死ぬ、生き返る、試合後にヨボヨボの老人になるなどなんでもありの展開に小さくまとまっていた私の野球観は木端微塵に打ち砕かれました。

超人達の繰り出す魔球、必殺技は三段ドロップ、スカイラブ投法、ジャコビニ流星打法、ファントム大魔球、ファイナル大魔球、コホーテクすい星打法など、痺れるパワーワードで占めています。

そして、超人達の特訓もすごい、相手のデッドボールに対抗するために手足を縛りつけたまま背中に大木を除夜の鐘のごとく打ち込んだり、魔球をあみだすために回転ドリルを素手で握ったり。

当然対峙するライバルチームも、ファースト拳法総帥、サードプロボクサーが、ピッチャーが投げた瞬間にバッターの目の前まで近づき、打った球を超至近距離でキャッチするという、近代野球の盲点をつく守備シフトなど。

中でも一番好きだったのは、読売巨人を追放された監督が復讐のために結成したブラック球団のエースピッチャー無七志があやつる希代の魔球「殺人L字ボール」。

なんせ、この魔球は打ったらバッターが死ぬというチート技。

無七志と打撃の神様川上哲治の対決は野球漫画史に残る名勝負となっています。

柔道部物語/小林まこと(完結/全11巻)

「1・2の三四郎」、「ホワッツマイケル」でおなじみ小林まことの柔道漫画の傑作。柔道経験者なので少しバイアスがかかっているかもしれませんが、柔道経験がなくても楽しめる作品だと思います。

当時の高校柔道界の世界を多少の脚色はあるにせよ、リアルでコミカルにまとめあげた手腕は柔道漫画のナンバーワンにふさわしいのではないでしょうか。

数十年の時を経て、「JJM 女子柔道部物語」の連載がイブニング誌でスタートしたこともあり、去年久しぶりに読み返してみましたがやはり色褪せることない名作でした。

一番好きなシーンは、ライバルの怪物西野との初対決で主人公三五十五が負けたあとに言うセリフ。

怪物西野はこの時点で高校柔道界最強。いじめられた過去があり、柔道を通して怪物となっていくのだが、いつしか謙虚さを失い、試合場でも高校生と思えぬ不遜な態度で客席からブーイングの嵐。

その中で主人公三五達の岬商業高校を圧倒的な力で叩きのめし、さらに三五まで倒された時に三五が言うセリフです。

あまり共感は得られないかもしれませんが、頂点を極めようとする中で、本人の性格や態度などはおいておいて、純粋にここまでの強さに到達した西野の力を評価した三五の言葉が非常に印象に残ります。

気になるセリフの内容は是非本編で確認してみて下さい。

ちなみに好きな選手は耕談館大学付属高校の管原です。出オチでまったく登場しませんが。。。

凄ノ王/永井豪(未完/9巻)

傑作が多い永井豪先生の作品の中でも名作中の名作。

「デビルマン」や「バイオレンスジャック」 も本当に名作ですが、こちらもイチオシです。

週刊少年マガジンに連載され、第4回(1980年度)講談社漫画賞少年部門受賞作品です。

日本神話を下敷きにした学園超能力バトルものです。

永井作品の特徴ですが、前半と後半の展開のギャップがあいかわらずすごい。

前半は、主人公朱紗 真悟(すさ しんご)がある事件をきっかけにして、超能力を覚醒していく展開が柱となっており、不良組織との対立やボクシング勝負とか学園超能力バトル漫画ぽい展開が一応繰り広げられます。

まあ不良組織といってもでてくる不良達はもはや怪物みたいな姿形ですが。。。

しかし、後半になるにつれて、主人公の怪物具合が増長。いままでの学園超能力バトルからまさに神話のごとく荘厳なストーリーが展開されていきます。

私が読んだのは少年マガジン版ですが、 作者の意図で未完での完結となっています。

デビルマン/永井豪(完結/全5巻)

日本漫画史の中でも屈指のラストシーンを持つ名作漫画。

アニメなどで何となくのイメージしか持っていない人は本当に人生損してます。

人類と悪魔の対決は、単なる少年誌のバトル漫画とは一線を画す衝撃の展開が待ち構えています。

全漫画読み必読の書です。

続編とも言える「バイオレンスジャック」もあわせて読むことを強くオススメします。

さくらの唄/安達哲(完結/全2巻)

過激な内容で話題を呼んだ「お天気お姉さん」の作者安達哲氏の代表作。

1990年から1991年にかけて「週刊ヤングマガジン」で連載されていました。

鬱屈とした思春期を経験した男性であれば、読む時期によっては完全にトラウマになりそうな残酷な青春ストリートと描写がこれでもかと畳みかけてきます。

繊細で絵の好きな、ある意味では普通の男子高校生市ノ瀬 利彦(いちのせ としひこ)が主人公。

同じクラスの仲村 真理(なかむら まり) に対する恋心や美術の美人女性教師三ツ輪 裕子(みつわ ゆうこ) にもつ年上への憧れといった甘酸っぱい青春が、大人の金、権力、性欲によって黒く塗られていく様は、リアルタイムで連載を追っていた当時の私には眩暈すら覚えるほどの衝撃でした。

後半は、正直ここまで描写する必要あるのかと思いながらも毎週ページをめくる手がとまりませんでした。

「石黒賢って、なんか泣けるよね」(たしかこんなセリフ)

「でかした、おまえにジョセフの称号をやろう!!」「それに何の意味が?」
(たしかこんなセリフ)

のような時折入る作者の細かいギャグも当時の私には本当にツボでした。

大人になった今、もう一度あの時と同じ感覚で読むことはできなくなってしまったのは、残念でなりません。

作者の初期作品「ホワイトアルバム」「キラキラ! 」もオススメです。こちらは少年誌だったので、もう少しマイルド。

櫻の園/吉田秋生(完結/全1巻)

いい年したおっさんが少女漫画の名作をすすめるのもあれがあれですが。。。

家族に姉妹はいなかったので、正直少女漫画はパタリロぐらいしか読みませんでしたが、学生の頃、吉田秋生作品にはかなりはまりました。

深夜ラジオで誰かが絶賛していた中原俊監督の映画「櫻の園」 を観たのがきっかけでした。

映画は、創立記念日にチェーホフの「桜の園 」を演じる、女子高の演劇部のお話。多感な時期の女子高生の揺れ動く心理や人間関係を丁寧に描いて、第64回(1990年度)キネマ旬報ベスト・ワンにも輝いています。

こちらはその原作です。

短い内容ながら、映画同様に女子高生の心理や葛藤を見事に描いていて、男性でも読めるし、ものすごい才能だとつくづく思いました。

「吉祥天女」
「夢みる頃をすぎても」
「河よりも長くゆるやかに」
「BANANA FISH」
「YASHA-夜叉-」

など、他の作品も名作揃いで、男性にも是非オススメします。

低俗霊狩り/奥瀬サキ (完結/全5巻)

奥瀬サキ氏によるオカルト漫画。

タイトルのとおり、低俗(下品)な霊を専門に退治する口寄屋(霊を自分に憑依させて霊の言葉を語る術)の流香 魔魅(りゅうか まみ)が主人公。

低俗霊と言いつつ、そのようになってしまった霊達の背景や巻き込まれてしまった人間達のストーリーはシリアスで恐ろしくもあり悲しくもありと、本筋はかなり骨太になっています。

80年代のサブカルなノリやファッションも相まって、個人的には思入れ深い作品です。

奥瀬サキ氏の別作品「火閻魔人」「 コックリさんが通る」もオススメです。

藤子・F・不二雄SF短編集/藤子・F・不二雄

漫画の神様手塚治虫の門下でありながら神を超えた漫画家だとうまづらが勝手に思っている漫画家コンビ藤子不二雄の藤子・F・不二雄氏のSF短編集。

国民的人気を誇る「ドラえもん」や「オバケのQ太郎」「キテレツ大百科」などの多くの作品を残していますが、様々な媒体で発表したSF短編集は傑作揃いです。

「ミノタウロスの皿」「カンビュセスの籤」などが有名でしょうか。

個人的には、風刺満載の「気楽に殺ろうよ」と読了後にタイトルの意味がじわりとくる「ノスタル爺」がオススメです。

短いページ数で上質なエンターテインメントを量産できる藤子・F・不二雄氏の才能に脱帽です。

ご存知の方も多いと思いますが、SFはサイエンス・フィクションではなく、「すこし・ふしぎ」と読みます。

シグルイ/原作:南條範夫 作画:山口貴由(完結/全15巻)

独特なキャラクターとセリフ回しで熱狂的なファンをもつ漫画家山口貴由氏の「覚悟のススメ」と並ぶ代表作。

原作は、残酷ものと呼ばれるこれまた独特の作風で知られる南條範夫の時代小説「駿河城御前試合」。

武士道を貫く狂気の剣士達の野望と復讐を描く快作です。

これでもかと叩き切られる体や噴き出す臓物の描写はグロいととるか美学ととるか、絵柄とともに読み手を選ぶ作品ではあります。

「秘剣流れ星」「無明逆流れ」などパワーワードも満載です。

王様ランキング/十日草輔(連載中/既刊7巻)

シンプルで可愛いらしい絵柄に騙されると当てられる不思議なファンタジー漫画。

耳も聞こえず言葉も話せない非力な王子ボッジが、絶滅した暗殺集団「影の一族」の生き残りカゲや仲間達とともに王様の頂点である王様ランキング1位を目指す成長物語。

登場人物全てが腹に一物抱えるものばかりの剣と魔法の世界で、ホッジの純粋さに皆が心を開いていく展開はムネアツです。

アカギ 〜闇に降り立った天才〜/福本伸行(完結/全36巻)

「カイジ」などで知られる福本伸行の麻雀漫画の傑作。

同作者の麻雀漫画「天 天和通りの快男児」に登場する最強の雀士赤木しげるのスピンオフ作品。神がかりの才能と胆力で裏社会の代打ちとして数々の伝説を作る赤木しげるの活躍を描いています。

ちなみに赤木しげるの最後は「天 天和通りの快男児」に描かれているので、あわせて読むことを強くおすすめします。

銀と金/福本伸行(完結/全11巻)

裏社会に生きる男達の大金を賭けた数々の勝負を描いた名作。

「銀王」と呼ばれる裏社会のフィクサー平井銀二に見込まれ裏社会に足を踏み入れたギャンブル好きの貧乏人森田鉄雄。

立場も境遇も違う二人が、時に命を賭けた大金の張り合いに挑んでいく物語です。

ネットなどでも評価の高い「誠京麻雀」や300億の競馬勝負など数々のギャンブル名勝負はまさに福本漫画の真骨頂です。

BLUE/山本直樹(完結/全1巻)

映画化された「ありがとう」など過激な作風で問題作を連発する漫画家山本直樹氏の短編集。

山本直樹氏は、「森山塔」「塔山森」名義で成人向け漫画を描いていただけあって、その描写と内容の過激さから1991年に東京都条例で有害コミックに指定されたいわくつきの短編集です。

エロと虚無とシニカルの入り混じった作品はどれも秀逸。

ちなみに山本直樹氏はBLUEの有害指定から約20年後の2010年に「レッド」で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。

ベルセルク/三浦建太郎(連載中/既刊40巻)

三浦建太郎による日本のダークファンタジーの最高峰。白泉社の漫画誌「ヤングアニマル」に1989年から連載しています。

身の丈を上回る巨剣「ドラゴンころし」を振り回し、人から転生した怪物使徒と使徒を生み出すゴッド・ハンドを倒すために運命を捧げる黒い戦士ガッツの復讐物語です。

緻密な画風で描かれる怪物使徒とガッツ達のド迫力バトルと熱を帯びたストーリー展開は必読です。

特に前半の山場、ガッツの復讐の転機となる「蝕」の場面とそこにいたるまでの緊張感と絶望感は日本漫画史の中でも屈指の名場面だと個人的には思っています。

連載開始から30年経った今でもゴッド・ハンドの足元にも届いていない状況で、「作者が生きているうちに本当に終わるのか?」という嘆きがネット上では飛び交っています。

七夕の国/岩明均(完結/全4巻)

「寄生獣」「ヒストリエ」でお馴染みの岩明均による伝奇SF漫画。

古代から超人的な力で君臨していた豪族が住んでいた「丸神の里」と呼ばれ地。この地を舞台に物体に小さな穴をあけるだけの超人を持った主人公の大学生南丸洋二が、ある事件をきっかけに自身の能力と「丸神の里」の謎の解明に巻き込まれていくストーリーです。

短い巻数ですが、「丸神の里」の能力者の異形の姿や謎の中心に迫っていく展開など珠玉のエンターテインメント作品に仕上がっています。

風の谷のナウシカ/宮崎駿(完結/全7巻)

日本を代表するアニメーション監督宮崎駿氏の同名映画の原作マンガ。

映画アニメ「風の谷のナウシカ」も文句のつけようがない名作ですが、マンガ版も本当に名作です。

アニメ化されたのは序盤の2巻までで、さらに壮大な物語が続いていきます。

映画アニメでは解明されなかった腐海や王蟲の謎やさらなる勢力との戦いなど映画版をより重厚にしたストーリーが、わずか7巻に収められているのが奇跡に近い作品です。

宮崎駿氏自身がマンガの才能はないと言っていますが、名だたるマンガ家にも影響を与えたこの作品は必読の書と言えるでしょう。

続編も是非アニメ化して欲しいと切に思っています。

AKIRA/大友克洋(完結/全6巻)

世界的に有名なアニメ映画「AKIRA」の原作マンガ。

2020年東京オリンピックやコロナウィルスなどが予言されていたと最近も話題になっているSFマンガ。

第三次世界大戦後で壊滅した東京を舞台に軍の研究施設の奥底に封印された謎の存在「アキラ」を巡る物語です。

大友氏の緻密で圧倒的な描写力は、後のマンガ家にも多大な影響を与えました。思うにAKIRA前、AKIRA後でマンガ家の画力は各段に向上したのではないでしょうか。

なお、アニメ映画版とは「AKIRA」はまったく異なる存在として描かれています。

童夢/大友克洋(完結/全1巻)

「AKIRA」の大友克洋が郊外のマンモス団地を舞台に子供と大人の超能力者同士の戦いを描いたSFバトル漫画。

「AKIRA」同様、圧倒的な画力と緻密さで描かれる世界は漫画の表現を変えたと言われています。

人が壁に激突する際の壁の凹みの描写を最初に発明した作品とも言われています。

漫画では初の日本SF大賞受賞作品。

パタリロ!/魔夜峰央(連載中/既刊101巻)

映画「翔んで埼玉」のヒットで再び脚光を浴びている魔夜峰央の代表作。

常春の国マリネラの国王パタリロ・ド・マリネール8世を主人公に眼鏡を外すと皆イケメンの側近タマネギ部隊やイギリス秘密情報部MI6の少佐バンコラン、バンコランの愛人マライヒ達がドタバタを繰り広げるギャクマンガ。

基本はギャグマンガなのだが、推理・SF・オカルト・妖怪・悪魔・歴史など何でもありのストーリーで時にシリアスや泣ける話もあります。

悪魔界の権力争いを描いたアスタロトのシリーズが個人的には好きです。

作者の知識の広さには本当に驚かされます。

アスタロトを扱った別作品「アスタロト」や妖怪ギャグマンガの「妖怪始末人トラウマ!!」もおすすめです。

漂流教室/楳図かずお(完結/全11巻)

ホラー漫画家楳図かずおの最高傑作。

荒廃した近未来に学校ごとタイムスリップしてしまった小学生達の生き残りを賭けたサバイバルマンガ。

1972年~1974年に「週刊少年サンデー」に連載されていたマンガですが、これはガチの名作です。今読んでも本当に面白い。

未来人類をはじめとする荒廃した近未来にでてくる生物はグロテスクでまさに狂気の描写。ラスト近くにでてくる謎の巨大生物も鳥肌ものです。

映画やドラマ化もされていますがまったくの別物で、原作のクオリティには到底及びません。

続編という位置づけの「14歳」も名作です。こちらも地球に飛来する宇宙人の描写がもはや芸術的です。

度胸星/山田芳裕(完結/全4巻)

「デカスロン」「へうげもの」の作者山田芳裕が描く宇宙飛行士モノ。

人類初の火星到着を成し遂げたまま通信が途絶えてしまった4人の宇宙飛行士を救出すべく、世界から集められたクルーの一人でトラック運転手である主人公三河度胸らが仲間とともに厳し訓練を耐え抜き火星を目指す物語です。

人気マンガ「宇宙兄弟」の元になったのではと思わせるような描写や紆余曲折を経て火星にむかう度胸らと火星にあらわれた正体不明の物体「テセラック」に挑む取り残されたクルー達などグイグイ引き込まれるのですが。。。

物語が佳境に入ったところでなぜか打ち切りにあってしまった悲劇の作品です。

続編を期待するファンも多い名作です。

へうげもの/山田芳裕(完結/全25巻)

おなじく山田芳裕氏の戦国時代マンガ。

千利休とともに茶の湯を大成した武将古田織部を主人公とした作品。

織田信長、豊臣秀吉に仕えた武将を主人公にしながら茶器や陶器などにスポットをあてた異色作です。

本能寺の変で信長が殺されたシーンは山田氏らしい描写でお気に入り。

茶の道やわびさびと戦国武将の関わりをうまく融合させたエンターテインメント作品になっています。

魔界学園/原作:菊地秀行 作画:細馬信一(完結/全21巻)

SF作家菊地秀行の原作を細馬信一がマンガ化した学園異世界ホラーマンガ。アニメ化もされた「魔界都市ハンター」の黄金コンビが再びタッグを組んだ怪作です。

東日本と西日本が完全分断された異世界で、学園を舞台にしていますが、学園自体が巨大権力をもった軍隊のような組織であり、学生は特殊能力や妖術などの能力を持っています。

主人公は転校生の檀隼人。ちなみにこの世界では異世界から召喚される謎の超人を「転校生」と呼びます。

50年ぶりに召喚された転校生檀を中心に東日本と西日本が覇権を争い能力バトルを繰り広げます。

「何だそれは?」

と思ったそこのあなた!本当にそんな話です。

キングダム/原泰久(連載中/既刊57巻)

中国の春秋戦国時代を舞台に、秦国の大将軍李信と後に始皇帝として中国統一する嬴政の青春時代を描いた歴史大河漫画。

知略と武力を駆使したド迫力の合戦シーンや親兄弟とも殺しあう王族の権力争いをなどを描く今最も熱い漫画です。

山民族の出身ながら軍師として信を支える河了貂や伝説の刺客一族「蚩尤」の後継羌瘣、秦国六大将軍の一人で王騎、趙の天才将軍李牧など敵も味方も魅力的なキャラクターが多数登場するのも人気の秘密です。

闇金ウシジマくん/真鍋昌平(完結/全46巻)

10日5割(トゴ)という暴利の闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨を主人公に、現代社会の底辺や暴力などの暗部を描いた傑作。

ド底辺の債務者、ギャル、風俗嬢、フリーター、ホスト、半グレ、ヤクザなどの登場人物が金や暴力で変貌していく姿をリアルに時に冷めた目線で語っています。

ドラマ・映画化もされたまさに現代人のバイブルと言える作品です。

スマグラー/真鍋昌平(完結/全1巻)

「闇金ウシジマくん」の作者真鍋昌平の初期の名作。

役者志望のフリーターが借金のために裏社会の危険な運び屋の仕事をさせるられる物語。

役者志望のフリーターの砧涼介は、流されるままの自堕落な生活の果てに借金を作らされ、裏社会の非合法な「運び屋」の仕事をせざるを得なくなった。砧は、上司のジョーや同僚にあたるジジイと共に、中国マフィアが抗争の果てに惨殺した暴力団の組長と護衛の死体を運ぶ仕事になんとか成功する。しかし砧の「運び屋」としての次の仕事は、依頼人が以前の依頼で死体を運んだ組長がかつて率いていた暴力団。仕事の内容は、実行犯である殺し屋「背骨」を彼らの元へ運ぶというものだった。

スマグラー– Wikipedia

宇宙兄弟/小山宙哉(連載中/既刊37巻)

宇宙飛行士になることを誓った兄弟の物語。

南波六太とその弟の南波日々人は幼い頃にUFOを目撃したことからともに宇宙飛行士になることを誓う。

オトナになり先に夢を叶えた日々人と弟をおって宇宙飛行士の狭き門を目指す南波六太の奮闘を描く。

過酷な訓練や宇宙でのトラブル、病や運命など難題を前に諦めない強い気持ちで立ち向かう六太と日々人の姿に元気づけられる作品です。

孤高の人/原案:新田次郎 作画:坂本 眞一(完結/全17巻)

新田次郎の同名小説を原案とする、山とクライミングに憑りつかれた人間の孤独や苦悩を描いたした登山漫画の傑作です。

主人公森文太郎は、ある事件をきっかに人を拒絶するように生きてきたが、クライミングに触れたことで山に人生をかけると誓う。

華やかな街よりも孤独な山の頂上を目指す不器用な森文太郎。全ての生活を山の費やす彼に生き方に共感できるかどうかで評価が分かれる作品かもしれません。

作中には森文太郎よりも山に憑りつかれた人間がわんさかと出てくるところに登山の魔力を感じてしまいます。

神々の山嶺/原作:夢枕獏 漫画:谷口ジロー(完結/全5巻)

孤高の登山家羽生丈二の前人未到のエベレスト無酸素単独登頂に挑む姿を描いた登山漫画。

夢枕獏の小説を原作に「孤独のグルメ」の作者谷口ジローが漫画化しています。

世界登山史上最大の謎とされるジョージ・マロリーの世界初のエベレスト登頂の謎を絡めたストーリーは登山に詳しくなくても楽しめます。

ブラッドハーレーの馬車/沙村広明(完結/全1巻)

「無限の住人」でお馴染み沙村広明による作品。

ブラッドハーレーという貴族院議員の資産家が、全国の孤児院から集めた少女達を養女にして、経営している「ブラッドハーレー聖公女歌劇団」。

「ブラッドハーレー聖公女歌劇団」に貰われていくのは孤児院の少女達の憧れだったが。。。

「ブラッドハーレー聖公女歌劇団」に貰われた少女達の残酷で過酷な運命を描いた良作です。内容はかなり過激でグロいです。

ヴィンランド・サガ/幸村誠(連載中/既刊23巻)

11世紀初頭の北ヨーロッパを舞台に世界を震撼させた蛮族ヴァイキング達の戦いを描いた物語。

デビュー作「プラネテス」で有名になった幸村誠が、比較的珍しい北欧のヴァイキングを題材にした意欲作。

殺された父の仇をうつため、過酷な戦場へ飛び出していく主人公トルフィンを待ち構える過酷な運命を描いています。

戦場を生き抜く中でトルフィンが目指す理想郷がどうなるか今後の展開が待ちきれないマンガの一つです。

十 〜忍法魔界転生〜/原作:山田風太郎 漫画:せがわまさき(完結/全5巻)

奇想天外な歴史小説で有名な作家山田風太郎の「魔界転生」を原作にしたせがわまさきのバトル漫画。

「魔界転生」と言えば沢田研二と千葉真一のカルト映画が有名ですがこちらも良作です。

天草四郎、宮本武蔵などが蘇り柳生十兵衛と対決するという山田氏のアイディアは本当に秀逸です。

山田風太郎とせがわまさきの黄金コンビだと「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」もおすすめです。

めしばな刑事タチバナ/原作:坂戸佐兵衛 作画:旅井とり(連載中/既刊37巻)

数あるグルメ漫画の中でも実在する牛丼チェーンや立ち食いそば、市販のカップ焼きそばやレトルトカレーなどにスポットを当てた異色作。

商品名やメーカー名など全て実名で登場して、個人個人の思い出とともに蘊蓄合戦が繰り広げられます。

作中でも取り上げられた伝説の牛丼チェーン「牛丼太郎」の代々木店にはよく言った思い出があります。

HUNTER×HUNTER/冨樫義博(連載中/既刊36巻)

当代随一といえるストーリーテラー冨樫義博によるバトル漫画。

世界中の秘宝や遺跡、珍獣、幻獣などを探すプロハンターを父に持つ主人公ゴン=フリークスが父を探してハンターとなり、世界中を冒険していく物語。

伝説の暗殺一家「ゾルディック家」、超A級の窃盗集団「幻影旅団」、人間を餌とする超生物「キメラ=アント」、生きて帰ったものはいない外側の世界「暗黒大陸」など次から次へ出てくるアイディアと巧みなストーリー展開、魅力的なキャラクターは本当に面白い。

レベルE/冨樫義博(完結/全3巻)

冨樫義博の才能を遺憾なく発揮している良作。

オカルト・宇宙人・ゲームなど冨樫義博の趣味全開で、人を食ったストーリー展開も凄い。

週刊誌のスケジュールに向いてないと思われる富樫氏は、自由な時間で好きなように書かせた方が傑作になると証明してしまった漫画です。

キン肉マン/ゆでたまご(連載中/既刊70巻)

ご存知、ゆでたまごによる超人バトル漫画。

主人公キン肉マンをはじめ、テリーマン、ロビンマスク、ラーメンマン、ウォーズマン、バッファローマン、悪魔将軍など数々の有名キャラクターを輩出している人気漫画。

キン肉星王位争奪編の完結で36巻で1988年に一度完結したが、2010年に22年ぶりに最新刊の37巻が発売されると、2011年に新シリーズが開始され今日に至っています。

魅力的なキャラクターと数々の名勝負が繰り広げられ大人になった今でも面白い永遠の名作です。

あしたのジョー/原作:高森朝雄 作画:ちばてつや(完結/全20巻)

アニメや映画などでも知られる日本ボクシング漫画の金字塔。

時代背景も状況も現代とは大きく違いますが、主人公矢吹ジョーやライバル力石徹のボクシングにかける思いは今でも見る人の胸を熱くします。

カーロス・リベラ、金竜飛、ハリマオ、ホセ・メンドーサなど力石以外のライバルも魅力的です。

漫画好きなら原作は絶対に読んで損はしません!

ちなみにうまづらの好きな登場人物はタイガー尾崎とゴロマキ権藤です。

リアル/井上雄彦(連載中/既刊14巻)

「スラムダンク」「バガボンド」の作者井上雄彦による車椅子バスケット漫画。

車椅子バスケという珍しい題材を舞台としていますが、障がいや事故の悲惨さ・挫折・苦悩、それに立ち向かう人間の姿を文字通りリアルに描く名作です。2001年『第5回 文化庁メディア芸術祭マンガ部門』優秀賞を受賞。

長らく連作が休載になっていましたが、2019年より連作が再開されています。

進撃の巨人/諫山創(連載中/既刊31巻)

人類を捕食する巨人と人間の戦いを描いたダーク・ファンタジー。

アニメや映画化もされ大人気漫画となっていましたが、週刊少年ジャンプ編集部に持ち込んでボツにされたのは有名な話です。

巨人の不気味なビジュアルと絶望感、立体機動装置を用いたワイヤーアクションなど人気の要素は多くありますが、巨人の秘密がわかるにつれて人の残酷さや愚かさが浮き彫りになっていく展開が一番好きです。

東京喰種トーキョーグール/石田スイ(完結/全14巻)

人肉を食らう「喰種(グール)」と人間の戦いを描いたダークファンタジー。

喰種に襲われたことで半喰種となった主人公金木研が、喰種と人間の間で苦悩しながらも戦いに身を捧げる姿を描いています。

2部構成となっており、続編の「東京喰種トーキョーグール:re」は全16巻。

1部のラストが好きですね。

ちなみに作者の石田スイ氏は女性だと思っていました。

狂四郎2030/徳弘正也(完結/全20巻)

「ジャングルの王者ターちゃん」「シェイプアップ乱」の徳弘正也が描く近未来SFバイオレンスかつ究極のラブロマンス。

徳弘氏お得のエロギャグを盛り込みつつむシリアスで骨太のストーリー。

遺伝子が人間の優劣を決める近未来の管理社会で、遺伝子異常者のため敗残兵狩りという過酷な任務をついている元陸軍特殊部隊の廻狂四郎がバーチャル空間でであった女性を追い求めて旅をする物語です。

真骨頂のお下劣エロギャグと残虐バイオレンス描写の対比が作品をより魅力的にしています。

夢幻紳士/高橋葉介

夢幻紳士は、高橋葉介による昭和初期の日本を主な舞台とした探偵「夢幻魔実也」を主人公としてシリーズ作品。

基本1話完結のストーリで、猟奇、怪奇、推理、冒険活劇など夢幻魔実也を取り巻く幻想的なストーリーが魅力で一部のマニアにはカルト的な人気を誇っています。

私が中学生時代に一番マンガに詳しい友人がナンバー1にあげていました。

知る限りでは、全6部シリーズがあり、どのシリーズも魅力的です。

  1. オリジナル篇
  2. 冒険活劇篇
  3. 怪奇篇
  4. 夢幻外伝篇
  5. 幻想篇・逢魔篇・迷宮篇
  6. 回帰篇

高橋葉介氏の夢幻紳士はとにかく絵が幻想的で艶っぽい。読んでいると異世界に吸い込まれるような不思議な感覚におちいります。

ゴルゴ13/さいとう・たかを(連載中/既刊196巻)

世界を股にかける天才スナイパー「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描いた長寿漫画。

ゴルゴ13を読めば世界情勢がわかると言われるほど国際情報に裏付けられたストーリーとゴルゴ13のスナイプぶりはどこから読んでも楽しめる作品です。

個人的には、「日本人・東研作」「芹沢家殺人事件」「禿鷹伝説」などゴルゴ13の出生の秘密の迫った作品がお気にいりです。

こちら葛飾区亀有公園前派出所/秋本治(完結/全200巻)

葛飾区亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉を主人公にしたギャグ漫画。

コミックスの発行巻数が多い単一マンガシリーズとしてギネスにも認定されています。

両さんの体力と知識、人脈、交渉術、金への執着など万能超人ぶりと時代を反映(時に予言)したガジェットやライフスタイルを盛り込んだストーリーはどこから読んでも面白い。

アンケート至上主義の週刊少年ジャンプの中で、長期連載、休載なしで全200巻まで紡いだ作者に脱帽です。

グラップラー刃牙/板垣恵介(完結/全42巻)

地上最強の生物オーガこと範馬勇次郎を父に持つ、地下闘技場のチャンピオン範馬刃牙を主人公にした格闘技漫画の金字塔。

世界中から集められた格闘家やツワモノ、生物が一堂に会した最大トーナメントから歴史上の人物や時には昆虫ともバトルを繰り広げる内容は既に格闘技漫画の範囲を超えているのかもしれません。

時にギャグ漫画とも揶揄される破天荒はストーリーと喧嘩師花山薫、烈海王、愚地独歩、愚地克巳、ジャック・ハンマー、本部以蔵、渋川剛気などキャラ立ち半端ない登場人物も魅力的です。

現在は最新シリーズ「バキ道」が週刊少年チャンピオンで連載中です。

  • グラップラー刃牙(完結/全42巻)
  • バキ(完結/全31巻)
  • 範馬刃牙(完結/全37巻)
  • 刃牙道(完結/全22巻)
  • バキ道(連載中/既刊5巻)

双亡亭壊すべし/藤田和日郎(連載中/既刊17巻)

「うしおととら」「からくりサーカス」でお馴染みの藤田和日郎によるモダンホラー漫画。

自衛隊のミサイルでも破壊できない謎の幽霊屋敷双亡亭の謎を巡る物語。

政府の要請で集められた日本一の巫女、修験者、心霊能力者、超能力者、アメリカ超自然現象研究会メンバー達が屋敷内に潜入して謎解きに挑むが。。。

多くのSF小説をモチーフに謎が謎を呼ぶ展開にページをめくる手がとまりません。

GANTZ/奥浩哉(完結/全37巻)

謎の黒い球体に呼び出された人達が、地球に潜り込んでいる宇宙人と殺し合いのバトルに挑むSFバトル漫画。

次から次へ強制される宇宙人のバトルで不条理に殺される登場人物や謎が謎を呼ぶストーリーは奥浩哉の真骨頂。

回収されない伏線を残したまま迎えたラストは賛否両論を呼びましたが名作漫画と言って過言はないでしょう。

大阪編は本当に面白かった。

総員玉砕せよ!/水木しげる(完結/全1巻)

妖怪漫画の神様水木しげる先生の実体験に基づく戦記漫画。

昭和18年末の南方戦線を舞台に兵士たちのリアルの日常を描く名作。

人が本当に簡単にゴロゴロ死んでいく姿が飄々と描写されており、ユーモラスに展開されるストーリーが逆に戦争に悲惨さを浮き彫りにしています。

名作漫画は数あれど、面白い面白くない以前に読むべき作品が存在することを強く認識させる作品です。

All You Need Is Kill/原作:桜坂洋 原案:竹内良輔 漫画:小畑健(完結/全2巻)

トム・クルーズ主演でハリウッドでも映画化された桜坂洋のライトノベルの漫画版。

漫画は「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」でお馴染みの小畑健が担当しています。

異星人が送り込んだギタイと呼ばれる敵と戦う統合防疫軍兵士の若き兵士の運命を描いた物語。

いわゆるループものの傑作でストーリーのアイディアが秀逸です。

宗像教授伝奇考/星野之宣(完結/全6巻+特別版1巻)

諸星大二郎と並ぶ伝奇ミステリー漫画家星野之宣による、伝奇ミステリーの傑作。

東亜文化大学の民俗学教授で主人公である宗像伝奇(むなかた ただくす)が、日本各地の様々な場所で伝承や歴史を検証していくうちの超常的な事件に巻き込まれていく物語。

伝奇モノが好きな方であれば、諸星作品と並んでオススメできる作品です。

続編の「宗像教授異考録」(完結/全15巻)も当然オススメです。

星を継ぐもの/原作:J・P・ホーガン 作画:星野之宣(完結/全4巻)

イギリスのSF作家J・P・ホーガンの名作「星を継ぐもの」の漫画版。

原作は言わずとしれた傑作ですが、漫画版もオススメ。

星野氏の新しい解釈やオリジナル部分もあり、原作のファンからすると賛否両論ありますが漫画版も傑作です。

人類発祥の謎にせまるハードSF作は読むものを圧倒します。

鋼の錬金術師/荒川弘(完結/全27巻)

スクウェア・エニックスが発行しいる「月刊少年ガンガン」に連載されていた人気漫画。「月刊少年ガンガン」最大の人気作で通称「ハガレン」と呼ばれアニメ化されました。

錬金術が存在する世界で、死んだ母親を蘇らせる禁術の心配で左脚と自らの身体を失った錬金術師エルリック兄弟を主人公に、錬金術によって生み出された人造人間ホムンクルスと錬金術師達との戦いを描いたダークファンタジー。

銀の匙 Silver Spoon/荒川弘(完結/全15巻)

「鋼の錬金術師」の荒川弘の初の週刊誌連載作。週刊少年サンデーに2011年~2019年まで連載されていました。

中世ファンタジーをモチーフとした「鋼の錬金術師」とうって変わった北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画です。

進学高の受験に失敗した主人公八軒勇吾が寮制の大蝦夷農業高等学校(通称エゾノー)に進学して農業の奥深さ楽しさを経て成長していく物語です。

ドリフターズ/平野耕太(連載中/既刊6巻)

吸血鬼と吸血鬼ハンターの戦いを描いた「HELLSING」の作者平野耕太によるダークファンタジー。

島津豊久、織田信長、那須与一、ハンニバルなど古今東西の英雄が、中世ファンタジーの異世界に召喚されて、廃棄物(エンズ)と呼ばれる謎のモンスター軍勢と戦うバトル漫画です。

対する廃棄物(エンズ)も土方歳三、ジャンヌ・ダルクなど英雄を要しており、まさに歴史のオールスター戦と言える作品。

2009年から連載されていますが、今だ6巻までしか出ておらず続きが気になる漫画の筆頭です。

MASTERキートン/浦沢直樹 脚本:勝鹿北星 長崎尚志(完結/全18巻)

考古学、元英国の特殊空挺部隊SASのサバイバル教官、大手保険会社ロイズの保険調査員という3つの顔を持つ主人公平賀=キートン・太一の活躍を描くヒューマンドラマ。

考古学やサバイバル、国際情勢など幅広いテーマを扱った極上のエンターテインメントとなっており、数ある浦沢作品の中でも1番に押す人も多い作品です。

2012年には待望の続編「MASTERキートン Reマスター」も連載され話題となりました。

PLUTO/浦沢直樹(完結/全8巻)

手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』の中でも人気のあったエピソード「地上最大のロボット」回をリメイクした意欲作。

「地上最大のロボット」を下敷きに浦沢節がふんだんに盛り込まれており、デザインやキャラ設定もほぼ別物です。

1巻ラストの鉄腕アトム登場のシーンは漫画ファンなら鳥肌もの。

ナニワ金融道/青木雄二(完結/全19巻)

金融漫画の金字塔。

現在では、内容はかなり古くなっていますが、根底に流れる人間の欲望と金への執着や哲学は色あせていません。

いくつかの職を転々とし、自身の会社も倒産させた後に45歳で漫画家デビューした遅咲きの作家である青木雄二が描く世界は下種でリアル。

金や借金の怖さを知らしめるためにも「闇金ウシジマくん」とともに子供の教科書にしてもいいぐらいです。

ONE PIECE/尾田栄一郎(連載中/既刊96巻)

週刊少年ジャンプに連載中の言わずもがなの人気海賊漫画。日本の漫画で最も売れている作品。

海賊王を目指す主人公モンキー・D・ルフィと仲間達の活躍を描いています。

個性あふれる登場人物との白熱バトル、数々の号泣シーン、世界を取り巻く陰謀と謎などまさにジャンプの王道をいく漫画です。

土竜の唄/高橋のぼる(連載中/既刊67巻)

広域暴力団数寄矢会の組長を逮捕するためにモグラ(潜入捜査官)としてヤクザになった警察官菊川玲二の活躍を描く物語。

特徴的な絵柄で読む人を選ぶかもしれませんが、読みはじめればハマること間違いなしです。

ヤクザながら菊川玲二の兄貴分として登場するクレージーパピヨンこと日浦匡也が最高にカッコイイ!

弱虫ペダル/渡辺航(連載中/既刊67巻)

自転車のロードレースを題材としたスポコン漫画。

千葉から秋葉原までママチャリで激走するオタクの主人公小野田坂道が自転車競技部に入部して仲間とともに全国の強豪としのぎを削ります。

アニメや舞台、映画などメディアミックス展開でもお馴染みです。

最強のライバル御堂筋翔と主人公坂道が師と慕う巻島先輩がお気に入りです。

ちはやふる/末次由紀(連載中/既刊44巻)

末次由紀による競技かるたを題材にした少女漫画。

少女漫画ですが男性が読んでも面白い。40代のうまづらも号泣してしまいました。

競技かるたの青春の全てを捧げる高校生の物語です。

主人公綾瀬千早と三角関係にあるイケメンで秀才の真島が運に見放されて挫折しそうになった時の師匠原田のセリフがぐっときます。

高校鉄拳伝タフ/猿渡哲也(完結/全42巻)

最強の古武術灘神影流の継承者で高校生の宮沢熹一が格闘家や武術家と最強を賭けてバトルを繰り広げる格闘技漫画。

ほとんどの登場人物は実際の格闘家がモデルになっています。

熹一とライバル達の死闘もさることながら、父親である宮沢静虎と双子の兄鬼龍の因縁もストーリーの重要なテーマとなっています。

成長した熹一の活躍を描く続編の「TOUGH」、さらに続編の「TOUGH 龍を継ぐ男」と連載はまだ続いています。

インベスターZ/三田紀房(完結/全21巻)

「ドラゴン桜」などでお馴染みの三田紀房による投資をテーマにした漫画。

投資の入門書としても最適。情報が古い部分もありますが、現代社会を生きる上で必須の新しい常識を学ぶことができます。

ここに書かれていることが全て正しいとは思いませんが、株・FXなどの投資哲学、住宅ローン、保険の裏側なども書かれており、知らないではすまされない情報を学ぶ上でも読んでおいて損はしません。

「投資家として一流になりたいのなら自分の中で絶対に価値のあるもの以外にお金を払うべきじゃない」

「投資家ならば善悪ではなく、損得でものを考えろ」

「美人の隣に座れるのは美人に告白した男だけ」

など数々の名言が随所にちりばめれています。

アゲイン!!/久保ミツロウ(完結/全12巻)

映画化もされた「モテキ」の作者久保ミツロウが描く青春漫画。

高校3年間で一人も友達ができず、部活やバイトなどもせずに無為に過ごした主人公今村金一郎が、3年前にタイムスリップして高校生活をやりなおす物語。

2週目がわりとチート展開なのが面白い!

女性ながら時代遅れの応援団長を務めるヒロイン宇佐美良子が印象的です。

刻刻/堀尾省太(完結/全8巻)

妖怪漫画の神様水木しげる先生も絶賛したSFサスペンス。

時間を止める能力「止界術」の能力を受け継ぐ佑河家。

平凡に暮らしていた佑河家から止界術を奪い取ろうとする宗教団体「真純実愛会」の対決を描く物語。

時間が止まった世界止界を舞台に謎の物体神ノ離忍や止界術の謎を解き明かしていくストーリーが秀逸です。

かくかくしかじか/東村アキコ(完結/全5巻)

「海月姫」「東京タラレバ娘」などで知られる人気漫画家東村アキコの自伝漫画。

宮崎の田舎で少女漫画を夢見る主人公林明子と明子が通っていた美術教室の講師日高とのやり取りを中心に美大受験、大学生、就職、漫画家になるまでを描いた作品。

スパルタで厳しい日高は東村にとって絶大の存在であったようで、愛情溢れるストーリーは涙なしでは読めません!!

東村アキコは本当に漫画がうまいです。

涙腺崩壊確実の漫画です。

コブラ/寺沢武一(完結/全18巻)

左手にサイコガンをもつ不死身の宇宙海賊コブラの活躍を描くSFアクション。

お笑いタレントメイプル超合金のカズレーザーの恰好でもお馴染みです。

今読むと寺沢武一の描くアメコミを意識した作風は、時代のかなり先を行っていたようです。宿敵クリスタルボーイとのやり取りは鳥肌もの。

「神か・・・・・・ 最初に罪を考え出したつまらん男さ」

「神は天にいて、人を見まもるだけでいい・・・手は出すな!」

「地獄のあじなら知ってるさ」

など作中の数々の名言でも近年話題になっています。

ヒューッ!

ケンガンアシュラ/原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:だろめおん(完結/全27巻)

バキと並ぶ格闘技漫画の傑作。

企業や商人達の間で江戸中期から行われ、勝ったものが全てを得るという「拳願仕合」。

主人公十鬼蛇王馬は最強を求めて「拳願仕合」の激闘に挑んでいきます。

次々と現れるライバル達と最強と思われるライバル達があっさり秒殺されるなどインフレが止まらない展開がたまりません。

ちなみに好きな闘技者はムテバ・ギゼンガです。

現在は続編の「ケンガンオメガ」が裏サンデーで連載中です。

懲役339年/伊勢ともか(完結/全4巻)

魂の輪廻転生を真理とする国で、懲役339年という刑となった大犯罪者・ハロー。

獄中で死んだハローの罪を償うために、ハローの生まれ変わりとされる赤ん坊が監獄に収監される。

本当にこの赤ん坊が罪を償う必要があるのか?魂の輪廻は存在するのか?

339年の長い期間の中で、死んでは生まれるハローの生まれ変わりと呼ばれる人物とそれを取り巻く人々の物語です。

新宿スワン/和久井健(完結/全38巻)

東洋一の歓楽街と呼ばれる新宿歌舞伎町を舞台にスカウトマンとなった主人公白鳥龍彦の活躍と歌舞伎町の裏社会を描いた物語。

作者の和久井健は実際に新宿歌舞伎町のスカウトマンの経験があり、作者が遭遇した実際の事件や体験が随所にちりばめられています。

2007年にはテレビ朝日系でドラマ化、2015年には綾野剛主演で映画化もされました。

トリコ/島袋光年(完結/全43巻)

未完に終わった「世紀末リーダー伝たけし!」の作者島袋光年によるグルメバトル漫画。

美食屋トリコと料理人小松が架空の食材を求めて世界を旅する物語。

追い求める食材は、凶悪な生物であったり、幻の植物など力と特殊な技術がないと手に入らないものばかり。

究極の食材を狙うライバル達とのバトルも必見です。

終盤になると敵のインフレ率も半端なく、時空の歪みや精神世界が舞台となるなど物語が膨らんでいくところがたまりません。

【2020年版】本当に面白いおすすめ漫画まとめ

いかがだったでしょうか?

古い作品もかなりまじっていますが、全て本当におすすめの漫画ばかりです。

他にも名作は多数ありますので、機会をみて更新していきたいと思います。

以上、よろしくお願い致します。

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