いつもお世話になっております。
うまづら社長(@umazura_ceo)です。
短期間で集中してプログラミングを学べるプログラミングスクールですが、プログラミングスクールには、大きく分けて通学型(オフライン)とオンライン型の2種類があります。
通学型(オフライン)とオンライン型それぞれにメリット・デメリットがありますが、通学型(オフライン)はプログラミング学習に挫折しやすい初心者には断然向いています。
- 通学型(オフライン)のプログラミングスクールのおすすめはどこ?
- 通学型(オフライン)のプログラミングスクールメリット・デメリットは?
- 通学型(オフライン)のプログラミングスクールの選び方を教えてほしい
今回の記事ではこんな疑問や悩みに答えていきたいと思います。
通学型(オフライン)プログラミングスクールとは
通学型(オフライン)プログラミングスクールは、東京・名古屋・大阪などの主要都市に教室があり、教室に通ってプログラミングを学習するプログラミングスクールです。
最近のトレンドとして、従来の講師一人が複数の生徒に教えるタイプは少なくなっており、オリジナルテキストで自習しながら、わからない点を教室にいる講師に聞くというスタイルが多くなっています。
教室は朝から夜まで解放されており、好きな時間に通うことができます。
通学型(オフライン)はオンライン学習と併用している事が多く、ネット環境があればどこでも学習できるオンライン型のメリットもあわせ持っています。
挫折しやすい初心者にこそ通学型(オフライン)プログラミングスクールがオススメ
通学型(オフライン)プログラミングスクールは、挫折しやすい初心者の方にこそオススメです。
プログラミング学習は、ぶっちゃけると独学でも学習可能です。しかし、独学でプログラミングを習得するにはかなりの時間と根気が必要になります。そして、かなりの割合で挫折します。
理由は簡単で目的と期限があいまいだからです。
たとえば大学受験では、希望の大学に入りたいという具体的な目的があり、かつ受験日は決まっています。
プログラミング学習を独学ではじめると目的と期限がはっきりと決まっていないために挫折しやすくなっているのです。
プログラミングスクールは3ヶ月・6ヶ月など期限が決まっており、短期間でプログラミングを習得することに特化していますが、決して楽をしてプログラミングを習得できるわけではなく、受講料金も安くありません。
到達できるスキルを逆算して必要な学習時間が設定されており、最低でもその学習時間は確保しなければなりません。
通学型(オフライン)のプログラミングスクールでは、集中できる環境と学習習慣を強制的に作ることができ、その場で講師に質問できることで初心者がおちいりがちな無駄に悩む時間を省略することができます。
また、まわりに同じような仲間がいることもモチベーションの維持に繋がります。
このように通学型(オフライン)のプログラミングスクールはプログラミング学習の挫折を回避する仕組みが用意されています。
- 集中できる環境と学習習慣を強制的に作る
- 疑問点をその場で確認することで時間の無駄を省く
- 仲間がいることでモチベーションの維持に繋がる
- 総合的にプログラミング学習の挫折を回避
通学型(オフライン)プログラミングスクールに向いている人
通学型(オフライン)プログラミングスクールに向いていない人
通学型(オフライン)プログラミングスクールのメリット
集中できる環境と学習習慣を強制的に作れる
通学型(オフライン)プログラミングスクールの最大のメリットがこちらです。
都心の駅前という好立地な場所で、プログラミング学習という同じ目的を持つ仲間や同期、いつでも疑問点を質問できる講師が横にいる環境は、プログラミング学習に集中できる最高の環境です。
学校や仕事帰り、休日の午前中など自宅であればダラダラしがちな方でも、とにかく教室にいけば学習習慣を強制的に作ることができます。
疑問点をその場で確認できるので時間の無駄がない
プログラミング学習では、必ず疑問点や不明点にぶち当たります。独学であれば、参考書を何度も読み返す、ネットでググるといった作業を繰り返しても解決できない問題は多いです。
参考書やネットの情報は、一般的な内容となっていることが多く、個人の疑問など全てのケースにおいて回答がのっているわけではありません。
時間をかけて調べていけば、いつかは回答に辿り着くかもしれませんが、調べている時間が非常に無駄です。
通学型(オフライン)のスクールであれば、教室に講師が待機しているのでその場ですぐに質問することができ疑問点をすばやく解決できるので時間の無駄がありません。
対面で講師に質問しやすい・わかりやすい
オンラインのスクールでもチャットやビデオ通話で質問をすることができますが、回答までにタイムラグができたり、うまく伝わらないこともあります。
対面であれば、その場ですぐに疑問点を説明できるので質問しやすく、また実際のPC画面を見ながら教えてもらうこともできるのでわかりやすいはずです。
自分と同じような受講生がまわりにいるのでモチベーションが維持しやすい
まわりに同じような受講生がいるというのが、独学やオンラインのスクールではありえないメリットです。
同時期に入会した誰かが先の課題に進んでいる、自分ももっと頑張ろうと素直に思える方には最高の環境だと言えます。
また、仲良くなれば学習の疑問点なども共有でき、お互いに教えて合うことで理解も深まります。
費用が高いから辞めにくい
プログラミングスクールの費用は何度も言いますが決して安くありません。
数十万の高いお金を投資しているので「絶対に元をとる」「絶対に習得してやる」という心理が必ず働きます。
これはライザップのダイエットと同じです。
ライザップのダイエットプログラムは決して特殊な事をしているわけではありません。自分一人でも強い意思があれば可能な事を高いお金をわざわざ払うことによって引くに引けなくしているだけです。
プログラミングスクールの仕組みも同じようなものです。ただ、プログラミングスクールで習得したプログラムスキルは今後のキャリアアップや独立に繋がりますし、決してリバウンドすることはありません。
仲間や同期など横の繋がりを作りやすい
同じ目的を持った仲間や同期ができるのも通学型(オフライン)の魅力です。
スクールの中には同期同士で組んでチーム開発を行う課題もあります。同じ苦労を味わうことで連帯感が生まれたり、卒業後でも定期的に情報交換するなど親交を深めるケースも多々あります。
ドライに見えてITの世界は横の繋がりが大事です。仕事の相談や転職時に有利になることもあります。損得はおいておいて、大人になってから友達や仲間を増やすのは素直にいい機会なのではないでしょうか。
通学型(オフライン)プログラミングスクールのデメリット
新型コロナウィルスの問題
新型コロナウィルスの出現により人々の生活様式は一変しました。
通学型(オフライン)のプログラミングスクールも例外ではありません。
都心部に電車で向かう、大勢がいる教室で学習するといった今まで普通にできた事が簡単にはできなくなっているのが現状です。
通学型(オフライン)のスクールでは、教室の一時休校やオンライン学習へのシフトなど対策を行っています。
通学型(オフライン)のスクールは、基本オンラインと併用しているのでうまく利用していく他ありません。
通学時間や交通費がかかる
通学型(オフライン)のプログラミングスクールのデメリットとして、通学時間と交通費がかかるという事があげられます。
通学型(オフライン)なので、当たり前の事ですが人によっては大きな負担になる場合があります。
この点でオンラインスクールは好きな場所で好きな時間に学習できるので有利と言えます。
教室を利用できる時間が決まっている
多くの通学型(オフライン)プログラミングスクールは、夜22時~23時ぐらいまで教室を解放している事がほとんどです。
深夜や早朝に教室を利用したいと思っている方には向きません。
オンライン型に比べて費用が高い
通学型(オフライン)プログラミングスクールはオンライン型と比較すると料金が高くなっています。
教室の家賃や人件費が加味されているので仕方がない事ですが、少しでも予算を抑えたいのであれば、オンライン型のスクールを検討する必要があります。
講師を独占できない
すぐ横にいる講師に疑問点を手軽に質問できるのが、通学型(オフライン)プログラミングスクールのメリットですが、講師が自分専属でつくことはありません。
タイミングによっては、誰かの質問に答えている場合もあれば、受講生が多い日などは質問しづらい場合もあります。
通学型(オフライン)プログラミングスクールの選び方
プログラミング言語や開発サービス
プログラムといっても用途や目的によって使用する言語は違います。
サービス | 言語 |
WEBサイト | PHP/Java/Rubyなど |
iPhone/Androidアプリ | Java/Swift/C#など |
機械学習/AI | Pythonなど |
スクールやコースによって学習できる言語に違いがあるので、自分が習得したい言語や目的にあわせてプログラミングスクールを選ぶ必要があります。
受講期間・学習時間
スクールやコースによって受講期間や学習時間も変わってきます。最短で1ヶ月から半年にわたる場合もあります。
習得するレベルや講義の難易度によっても変わってきますが、社会人・学生、会社勤務・就職活動中など状況によっても確保できる時間が変わってくるので無理のないペースで学習できるスクール・コースを選択しましょう。
ただ、短期間でプログラミングをマスターしたいのであれば、多少きついぐらいのペースで学習した方が身につきやすいです。
教室がある場所
教室がある場所もプログラミングスクールを選ぶ大事なポイントとなります。
スクールによっては、都内に複数の教室を持っている場合もあれば、渋谷にしか教室がない場合もあります。
住んでいるところから通うのか、学校や職場終わりに通うのかによっても変わってきます。
同じ都心だからといって、電車を何本も乗り継ぐような場合だと時間と交通費もバカになりませんし、通うのが億劫になるほどであれば本末転倒です。
受講形式
通学型(オフライン)プログラミングスクールの受講形式は基本的に、各スクールが用意した専用のテキストや動画、書籍などで自習し、わからない箇所を教室で講師に確認するというスタイルが基本です。
学習内容を受講生にあわせてオーダーメイドでカスタマイズできるスクールもあるので、自分にあった受講形式のスクールを探してみましょう。
基本オンライン型と併用しているスクールがほとんどなので臨機応変に利用するのが得策です。
料金・返金・キャッシュバック
プログラミングスクールの料金は、スクールによって幅があります。一概に安いからいいとは言えません。
学習コンテンツやサポート内容のコスパで選ぶべきです。
また、受講内容があわなければ返金に応じてくれるスクールや条件を満たせばキャッシュバックのあるスクールもあるのでうまく活用しましょう。
無料体験・カウンセリング・相談は必ず受けよう!
ネットの情報や評判・口コミだけは本当に自分にあうプログラミングスクールを見つけることは困難です。
どんなに評判にいいスクールであっても、その人に合うかどうかはわからないからです。
プログラミングスクールでは、無料体験・カウンセリング・相談を行っていいます。このあとオススメするスクールの無料体験・カウンセリング・相談は全て受けてしまいましょう。
無料なので損することはありません。
通学型(オフライン)プログラミングスクールオススメ3社
テックキャンプ(TECH CAMP)
テックキャンプは、渋谷、新宿、池袋、東京駅前、名古屋、梅田に教室を構えるプログラミングスクール。教室型ですが、オンライン学習と併用しており、オンラインだけでも受講可能です。
授業は、講義形式ではなく「TECH MASTER」と呼ばれるオリジナル学習カリキュラムを自分のペースで学習する自己学習形式です。
WebサービスやAIなど、どのカリキュラムを学んでも定額料金制となっているので、いったん入学してしまえばどのコースも学習し放題となっています。
最大の特徴は、パーソナルメンターと呼ばれるスペシャリストが、学習進捗を確認しアドバイスすることで、サービスを作りきるまで学習をサポートすることです。
わからない箇所があれば、教室にいるメンターに直接質問したり、ビデオ通話やチャットでのオンラインでも質問することができます。質問回数に制限はなく何回でも納得がいくまで質問が可能です。
「TECH MASTER」は、「未経験でも一読して分かる」をコンセプトに5,000回以上の改善を重ねたオリジナル学習教材で、非常にわかりやすいと評判となっています。初心者がつまづく箇所を計測してフィードバックしているので、常に進化を続けています。
万が一、テックキャンプのやり方が自分に合わないと思っても、受講開始日から7日以内であれば無条件で受講料の全額返金保証がついているので安心です。
- Webサービス・AIなど何を学んでも定額料金
- パーソナルメンターが学習進捗を管理
- 全国にある教室を自習室として使い放題
- 教室・オンラインで無制限に質問が可能
- 5,000回以上の改善を重ねたオリジナルの学習教材「TECH MASTER」
- 7日以内であれば無条件に全額返金保証
人生を変えるプログラミングスクール
テックキャンプエンジニア転職(旧テックエキスパート)
- 【年齢制限なし】未経験からエンジニアに転職可能
- チーム開発・ペアプログラミングを経験
- 専属のライフコーチ・キャリアアドバイザーがつく
- 成功者400名以上転職成功率99.0%
- 転職保証制度あり
テックキャンプエンジニア転職(旧テックエキスパート)は、未経験からエンジニアとして転職・フリーランスとして活躍できるスキル取得を目指す養成プログラム。
多くのプログラミングスクールの転職コースでは、20代までといった年齢制限があるのが普通ですが、テックキャンプエンジニア転職は年齢制限がありません。それだけ自身があるということでしょうか。
テックキャンプの受講形式をベースに、 600時間を超える教育プログラムによって、エンジニアとして必要とされる汎用的なスキルを全て身につけます。
設計、開発、インフラ構築、運用まで一気通貫で学べ、チーム開発やペアプログラミングといったより実践的な内容も授業に組み込まれています。
ライフスタイルにあわせて2つの学習スタイルを用意。
- 短期集中スタイル(10週)
- 夜間・休日スタイル(6ヶ月)
短期集中なので授業内容はそれなりにハードですが、専属のライフコーチが二人三脚で学習修了までサポートするので挫折しにくいシステムとなっています。
また、転職おいても専属のキャリアアドバイザーがつき、就活セミナー・企業説明会、 履歴書の添削・面接対応など転職が決定するまでサポートし続けます。 この結果、転職成功者は400名以上転職成功率99.0%を誇っています。
受講終了後に入社しても3年目までは無償でキャリアカウンセリングを実施しているので転職後も安心。
万が一転職できなければ全額返金の転職保証制度もあります。
辛口で知られるホリエモン氏も珍しく絶賛しています。
最短10週間でプロのエンジニアへ
DMMウェブキャンプ(DMM WebCamp)
DMMウェブキャンプ(DMM WebCamp)は、エンジニアとして転職することを前提としたプログラミングスクールです。
転職成功率は98%、卒業生の離職率は1%と脅威の数字を誇っています。DMM.comグループのネットワークで転職を支援してくれるのも強みの一つです。
渋谷、新宿、難波に教室があり、通学が必須となっているので、残念ながら地方住みの方や通学が困難な方には向いていません。
2020年4月27日に待望のオンラインスクールが開講しました。これにより全国どこからでもDMMウェブキャンプを受講することが可能です。
授業内容は、
■1ヶ月目
基礎プログラミング学習
独自開発のカリキュラムを使った自己学習。疑問点は教室に常駐しているメンターに質問して解決していく。
■2ヶ月目
チーム開発
1ヶ月目の課題をクリアした人同士でチーム分けされ、チームで開発。
■3ヶ月目
ポートフォリオ制作
自由課題。メンターと相談しながら自由に開発を行う。転職活動時のポートフォリオとし利用できる。
と、3ヶ月のコースとしてはかなりテンコ盛り。
段階毎に課題があり、それをパスしないと次に進めない制度となっているので、かなりの時間をプログラミング学習に費やさないと最後までたどりつけないようです。
転職保証制度も、ある程度の条件(1ヶ月で160時間教室に通うなど)をクリアしなければならず、生半可な気持ちでの入学はおすすめしません。
ただ、オンライン教材や学習内容については、非常に評判がよく、これらの課題を全てクリアしていけば、転職やその後の業務にも必ずプラスになると思います。
AI教養コースとクラウド教養コースに分かれている、転職コース(専門技術講座)は、3ヶ月目までは通常通りだが、4か月目よりAIやクラウドに特化しているのでさらに高いレベルを目指せます。
しかもこの転職コース(専門技術講座)は、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象講座に認定されているので、申請すれば最大560,000円キャッシュバックされるのでめちゃめちゃお得です。
- 転職に特化したプログラミングスクール
- 就職成功率98%、卒業生の離職率1%
- DMM.comグループならではの求人を紹介
- 転職保証制度有り
- 受講料が最大70%オフ
転職保証で安心
まとめ
通学型(オフライン)プログラミングスクールオススメ3社を徹底比較しました。
通学型(オフライン)プログラミングスクールに興味がある方は、まずは無料体験・カウンセリング・相談は受けてみましょう。
新型コロナウィルスの影響で通学にどうしても抵抗がある方はオンラインのプログラミングスクールもオススメです。