いつもお世話になっております。
うまづら社長(@umazura_ceo)です。
スマホの写真を使ってお金を稼ぐことができるのか?
今回はフォトライブラリーを紹介したいと思います。
フォトライブラリーとは
フォトライブラリーは、 株式会社フォトライブラリーが運営する日本最大級のストックフォトサービスです。
プロ・アマ問わず誰でも写真やイラスト素材を簡単に登録でき、自由な価格設定で販売することが可能です。
写真・イラスト素材は360万枚以上、フリーの写真・動画素材も15万以上登録されています。
フォトライブラリーの販売手数料
フォトライブラリーでは、過去1年間の販売回数に応じて販売手数料が毎月変動する仕組みとなっています。
またフォトライブラリーのみで販売する独占販売を選択するとさらに手数料が安くなります。
独占:フォトライブラリーのみでの販売
ランク | 販売回数(過去1年) | お支払い率 |
スタンダード | 1~50 | 47% |
ブロンズ | 51~100 | 50% |
シルバー | 101~250 | 55% |
ゴールド | 251~500 | 60% |
プラチナ | 501~700 | 63% |
ダイヤモンド | 701~ | 65% |
一般:フォトライブラリー以外でも販売
ランク | 販売回数(過去1年) | お支払い率 |
スタンダード | 1~50 | 31% |
ブロンズ | 51~100 | 33% |
シルバー | 101~250 | 36% |
ゴールド | 251~500 | 39% |
プラチナ | 501~700 | 43% |
ダイヤモンド | 701~ | 47% |
フォトライブラリーの価格設定
フォトライブラリーはサイズ毎に自由に価格を設定することができます。ただし、サイズ毎に価格の上限が決まっています。
販売するにあたっては適正な価格設定が必要です。平均より高い金額に設定すると検索順位が下がるので注意が必要です。
サイズ | 価格 |
S | 100~1,000円 |
M | 200~2,500円 |
L | 300~5,000円 |
販売履歴の無い画像の販売価格上限の変更について
フォトライブラリーでは、画像商品の競争力と売上げ最大化を目的に一定年度販売履歴がない画像は、販売価格の上限が引き下げられてしまいます。
販売代金の支払いについて
販売代金の支払いについては、毎月末日に締めた売上から販売手数料を引いた合計が3,000円以上になった場合に、翌々月の25日まで(土日祝日は翌営業日)に登録した銀行口座に振り込まれます。
銀行口座については日本国内の銀行口座(ご本人名義)のみとなっっており、振込み時点で口座情報が登録されていない場合、3,000円を超えていない場合は支払いが翌月に繰り越されます。
また、フォトライブラリーでは源泉を預かっていないので源泉徴収票はでません。
フォトライブラリーからの支払いが3か月以上できない場合は、 代金受け取り拒否とみなし、支払相当金額分が無効となるので注意が必要です。
フォトライブラリーで写真を販売する方法
フォトライブラリーで写真を販売する手順は下記となっています。
①フォトライブラリーに会員登録
↓
②プロフィールと販売方法を設定
↓
③口座情報を登録
↓
④販売するデジタル素材をアップロード
↓
⑤フォトライブラリーで審査
↓
⑥デジタル素材の販売開始
フォトライブラリーに会員登録
フォトライブラリーにアクセスして「新規会員登録」をクリックします。
新規会員登録フォームを入力します。
入力項目は、お名前/法人名、郵便番号、都道府県市区町村、番地、ビル・マンション名、電話番号、メールアドレス、パスワードです。
「確認画面へ(SSL対応)」をクリックします。
登録内容を確認し、問題なければ「確認し登録」をクリック
会員登録が完了しました。
登録したメールアドレス宛に「会員登録完了通知メール」が送信されます。
プロフィールと販売方法を設定
マイページにログインして、プロフィールと販売方法を設定します。
【プロフィール設定項目】
プロフィール(JPG)
JPEGのみ。
縦+横~4000pxまで10Mb以下
ファイル名英数半角のみ
ニックネーム
プロフィール
URL
WEBやブログなどがある場合
画像販売方式
独占:フォトライブラリーだけで販売
一般:フォトライブラリー以外でも販売
販売価格設定
販売価格の初期値を設定。あとで変更可能。
Sサイズ 100円~1,000円
Mサイズ 200円~2,500円
Lサイズ 一般 300円~4,000円
Lサイズ 独占 300円~5,000円
※100円単位
拡張ラインセンス
拡張ライセンス(テンプレート、カレンダー、ポストカード等の販売目的)の価格の設定。
一律 +2,000 円/+3,000 円/+5,000 円
カンプデータ
カンプデータ(プレゼンやコンペなど本番以外で使用するためデータ)の提供有無
blog埋め込み
非商用のblogなどの埋め込むプロモーション用画像の提供有無
口座情報の登録
支払先の口座情報を登録します。
販売するデジタル素材をアップロード
マイページ左下の「画像登録」をクリックします。
「Jpegファイルを選択」で画像をアップロードします。
種別(写真(一眼レフカメラのみ)orイラストCG)を選択、審査項目にチェックを入れ、「利用規約を確認して次へ」をクリック
ノイズ、ブレなどのチェック項目にチェックを入れ、「画像を登録」をクリック
画像の登録が完了しました。「この画像のタグを付ける」をクリックします。
タイトル、タグなどの詳細情報を追加します。
【追加情報詳細】
タイトル
3文字以上、6~12文字推奨
タグ
5個以上、50個以下
L価格
S~Lサイズの価格設定。プロフィールで設定した初期値が入ります。素材により変更可能。
リリース契約者
モデルリリースが必要な場合、リリース管理で設定したリリース契約者を選択します。
PR/メモ
100文字まで。URL不可。
画像の登録、詳細情報を全て入力すると審査申請が可能になります。問題なければ「審査申請」をクリックすれば審査完了です。
アップロード素材のガイドライン
フォトライブラリーでアップロードできる素材は下記となります。
フォトライブラリーで審査
フォトライブラリーの審査期間ですが、ファイルを受け取った順に審査され、通常は数日から2週間ほどかかります。
審査状況によっては、もう少し時間かかる場合もあります。
審査時の注意点
フォトライブラリーでは、公式サイト内で傷・ホコリなど映り込みやピントが合っていないなどの審査基準を公表しています。
その他にも多くの審査基準があるのでは詳細は下記のリンクを参照して下さい。
フォトライブラリーで実際に写真を登録してみた
フォトライブラリーで実際に写真を登録しようと思いました。
画像登録画面に以下の文字が。。。
写真(一眼レフカメラのみ)
そう、フォトライブラリーではスマホの写真が登録できない。。。
今回はとんだうっかり坊やでした。
フォトライブラリーの評判・口コミ
初めてフォトライブラリーで売れた写真。
— takeyuki_jp_tjデラックス_毎日朝帰り (@JapanTakeyuki) 2019年5月16日
こんな画像データが500円とかで売れたのは不思議だった。
その後、何枚も売り、最終的にはカレンダーにまでなっていた。
制作費激安のカレンダー、東急ハンズで売られていて驚いた。 pic.twitter.com/GDC1p81uAw
https://t.co/Domku3yMN2
— 1971 (@1971chika) 2019年5月16日
趣味で風景写真を中心に写真を撮っています。
フォトライブラリーで新着素材
1971さん プロフィール・ポートフォリオ。趣味で風景写真を中心に写真を撮っています。公開中です。1971で検索してみてね pic.twitter.com/KHeYFkVLyc
噂の白フチシリーズでフォトライブラリーさんの新作コーナーをジャックしてきた pic.twitter.com/Zq62vR6G9G
— トラノスケ✒イラストレーター (@to_ranosuke) 2019年3月3日
【写真素材紹介】
— 写真素材 – フォトライブラリー (@photolibrary_jp) 2019年4月12日
新しくアップされたリコメンド記事をご紹介します。
新元号「令和」にまつわる画像素材を集めました!https://t.co/RONTFt4xsb#令和 #元号 #新元号 #筆文字 #発表 #イラスト #写真素材 #ストックフォト #photolibrary pic.twitter.com/dP3IvwdeHQ
チェックはしてもほとんど放置のフォトライブラリー、月によって売れたり売れなかったり、売れても1枚か2枚程度の状態が続いていたのにこの1週間で4枚売れた。何事。
— PARON (@goronta3) March 28, 2018
フォトライブラリーのメリット・デメリット
フォトライブラリーのメリットとデメリットをまとめてみました。
フォトライブラリーのメリット
- 価格をサイズ毎に自由に設定できる
- 写真が売れるほど手数料が安くなる
- 登録画像が多くなった時に価格の一括処理をしてくれる
- アップロードが簡単
フォトライブラリーのデメリット
- 写真1枚1枚に審査がある
- スマホで撮った写真で登録できない
- アップロード枚数に制限がある
- キーワードやタイトルの選定が難しい
フォトライブラリーのアプリはある?
フォトライブラリーはWEB限定のサービスとなっており、残念ながらiphone・Androidともにアプリはありません。
スマホの写真でも販売できるストックフォトサービス
shutterstock(シャッターストック)
shutterstock(シャッターストック)は、画像、写真、動画など、数百万点を超えるロイヤリティフリー素材を検索して利用できるストックフォトサービス。毎日数千点の高解像度画像素材が追加されています。
全世界150か国以上、180万人に利用されているグローバルマーケットプレイスなので、世界中のユーザーに対してあなたの作品を配信販売することができます。報酬額は報酬総額に応じて増える仕組みになっています。
運営会社 | Shutterstock |
対応国 | 150ヵ国 |
会員数 | 130万人以上 |
素材点数 | 3億点 |
販売できる素材 | 写真・イラスト・動画 |
審査期間 | 数営業日 |
アップロード枚数 | 制限なし |
スマホの写真 | OK |
PhotoAC(写真AC)
PhotoAC(写真AC)は、高品質な写真が無料でダウンロードできるストックフォトサービス。総会員数は400万人以上。
初心者でも手軽にはじめることができ、投稿した作品が1回ダウンロードされる毎に3円、人物写真なら10円ずつポイントがたまり、5000ポイントから換金することができます。
運営会社 | ACワークス株式会社 |
対応国 | 日本、台湾、韓国、タイ、香港など |
会員数 | 400万人以上 |
素材点数 | 記載なし |
販売できる素材 | 写真 |
審査期間 | 1週間~10日程度 |
アップロード枚数 | 制限なし |
スマホの写真 | OK |
PIXTA(ピクスタ)
PIXTA(ピクスタ)は、日本最大級のストックフォトサービス。約4700万点以上の写真素材・イラスト素材・動画素材・音楽素材をリーズナブルな価格で購入可能です。
素材の販売はプロアマ問わず誰でも可能で、企業のホームページや広告、アプリ、Webメディア、テレビ番組など幅広いシーンで活用されています。海外では特に韓国、台湾、タイなどアジア圏で支持されています。
運営会社 | ピクスタ株式会社 |
対応国 | 日本・アジア圏 |
クリエイター数 | 31万7327人 |
素材点数 | 4711万6696点 |
販売できる素材 | 写真・イラスト・動画 |
審査期間 | 写真・イラスト素材は通常7営業日以内 映像素材は通常7~14営業日 |
アップロード枚数 | 1ヶ月で30枚まで |
スマホの写真 | OK |
まとめ
フォトライブラリーは国産のストックフォトサービスです。
価格が自由に決められ、売れるほどの手数料が安くなるのは魅力的です。
最大で65%まで還元があります。
ただ、スマホで撮った写真が登録できないのがデメリットです。。。
早く対応してもらいたいものです。
フォトライブラリーの運営会社情報
【会社名】
株式会社フォトライブラリー
【住所】
〒104-0061
東京都中央区銀座 7-15-11 日宝銀座Kビル6F
【代表者】
代表取締役社長 尾崎元
【設立】
2006年1月
【資本金】
資本金 2,500,000円
【従業員数】
従業員数 6名(アルバイト含)
【事業内容】
写真素材の販売
ロイヤリティーフリー素材のデータ販売
フリー写真のライセンス提供
広告販売 (WEBバナー・メールマガジン)
ホームページ製作
商品写真撮影
栽培記録 PlantsNote(プランツノート)の運営
【関連リンク】