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PIXTA(ピクスタ)を使って写真販売で稼げるか試してみた!評判や審査、写真販売のやり方も徹底解説!

ストックフォト
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いつもお世話になっております。
うまづら社長(@umazura_ceo)です。

最近このような記事を目にしました。

成果が見えてきたのはピクスタへの登録から4年後の2013年。今までストックしてきた写真や東京の街並みを撮った写真が徐々に売れはじめ、やっと月6万~7万円の収入を得るように。ここから収入は上がり調子で2017年には月50万円台を達成! 副収入が本業を逆転するようになり、家族のすすめもあって同年に脱サラ、プロのストックフォトグラファーに転向した。

ダイヤモンドZAi最新記事|ザイ・オンライン

写真を販売する副業で月80万円を稼いでいるというストックフォトグラファー・まちゃーさんのインタビュー記事です。

自分で撮った写真を売って儲ける。

これほどリスクがない商売もないですね。

収益化するまでに登録から4年かかったとのことです。

やはり、そんなに甘くはないですかね。。。

私は、旅行でよく海外の南国リゾートに行ってます。

「写真だったらスマホに山ほどあるぞ」

と思いたったら即行動。

今回は、記事中にもあるフォトストックサービス「PIXTA(ピクスタ)」を紹介するとともに実際に写真販売で稼げるかやってみました。

PIXTA(ピクスタ)とは

「PIXTA(ピクスタ)」とは、ピクスタ株式会社が運営する写真や動画などのデジタル素材をオンラインで販売するマーケットプレイスです。

2020年6月現在で、5216万点以上の写真・イラスト・動画素材・音楽素材が販売されており、写真や動画を投稿するクリエイターも33万人を超えています。

プロ・アマ問わず誰でも写真、イラスト、動画などのデジタル素材を登録して販売することができます。

販売されたデジタル素材はWEBサイトや広告、販促物などのデザインに使用されます。

もちろん自分のブログなどで使いたいデジタル素材があれば購入して使用することもできます。

運営会社ピクスタ株式会社
対応国日本
クリエイター数33万5434人
素材点数5216万33点
販売できる素材写真・イラスト・動画
審査期間写真・イラスト素材は通常7営業日以内
映像素材は通常7~14営業日
アップロード枚数1ヶ月で30枚まで
スマホの写真OK

販売するには審査を通過する必要がある

写真・イラスト・動画素材の販売については、事前審査があり、審査を通過しないと販売することはできません。

審査については、作品の出来栄えではなく、あくまで販売する素材として適切かどうかを審査しているようです。

・画質、技術面のクオリティや、被写体の内容が販売素材として適しているかどうか
・つけられたタグやタイトルの内容が適切か
・必要に応じて適切な「モデルリリース(肖像権使用同意書)」が添付されているか

PIXTA Channel  審査とは

PIXTA(ピクスタ)で写真を販売する方法

PIXTA(ピクスタ)で写真を販売する手順は下記となっています。

PIXTA(ピクスタ)で写真を販売する手順

PIXTA(ピクスタ)に会員登録
②簡単な入門講座・入門テストをオンラインで受講
③販売するデジタル素材をアップロード
④PIXTA(ピクスタ)で審査
⑤デジタル素材の販売開始

PIXTA(ピクスタ)に会員登録

まずはPIXTA(ピクスタ)のトップページへアクセスして、画面上の「クリエイター会員登録」をクリックします。

PIXTA(ピクスタ)TOP

アカウント情報と登録者情報を入力して登録します。
後で本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)の提出がありますので、本名(姓名)、生年月日は正しく入力しましょう。

PIXTA(ピクスタ)会員登録

「確認」をクリックして確認画面へ

PIXTA(ピクスタ)会員登録確認画面

問題なければ「送信」をクリック

PIXTA(ピクスタ)確認メール


登録が完了すると

[PIXTA] 会員登録完了のお知らせとメールアドレス認証のお願い

というタイトルのメールが来ます。

メール本文内にある、メールアドレス認証用URLを発行後24時間以内にクリックして認証を完了させましょう。

PIXTA(ピクスタ)メール認証完了

登録完了となります。

登録が完了すると身分証明書の提出となります。

本人確認用の書類をJPEG形式で本人確認申請フォームより送信します。

PIXTA(ピクスタ)身分証明書提出

■注意点
・身分証明書と登録した氏名、生年月日とが一致している必要がある
・50MB以下のJPEG画像で提出

有効な身分証明書

■日本国内に在住
・運転免許証 (記載事項がある場合は裏面も)
・写真付き住民基本台帳カード(記載事項がある場合は裏面も)
・パスポート (名前・生年月日が記載されているページ)
・個人番号カード (マイナンバーカード。 通知カードはNG )

■日本国外に在住
・パスポート (名前・生年月日が記載されているページ)
・運転免許証 (記載事項がある場合は裏面も。英語表記必須。生年月日と顔写真のあるもの)
・写真付き国の発行するIDカード (記載事項がある場合は裏面も。英語表記必須。生年月日と顔写真のあるもの)

■中華人民共和国に在住
・居民身分証 (表裏両方)

簡単な入門講座・入門テストをオンラインで受講

登録が完了するとマイページより入門講座、入門テストを受ける必要があります。

入門講座では、著作権・肖像権から販売素材に必要な条件を学習します。

入門テストでは、入門講座で学んだ内容をもとに理解度を確認するテストを行います。

入門テストに合格するとデジタル素材をアップロードすることが可能になります。入門テストは何度でもチャレンジできますので、焦らず内容をよく確認して回答すれば問題ありません。

販売するデジタル素材をアップロード

入門テストに合格後、マイページの「作品の登録」→「写真(イラスト/映像)作品登録」より、デジタル素材をアップロードすることができます。

PIXTA(ピクスタ)では、期間ごとでアップロード可能枚数に制限があります。

初回は1ヶ月で30枚までとなっています。

条件によって、制限数は随時調整される仕様になっています。

・作品のセレクトの十分さ(審査でのNGが少ないこと)
・ストックフォトとしての品質
・タグ(情報)づけの適切・正確さ

PIXTA Channel  アップロードと審査申請の手順(写真・イラスト)

写真・イラスト素材のガイドライン

アップロードできる素材は下記となっています。

■仕様

仕様写真イラスト
素材形式JPEG形式JPEG・ベクター・PNG形式
カラーモードRGBRGB
画像サイズ長辺と短辺の合計が1301px以上、35000px以下長辺と短辺の合計が1301px以上、35000px以下
画像容量50MBまでJPEGの場合50MBまで、PNG・EPSの場合30MBまで

動画素材のガイドライン

映像フォーマット 4K (3840×2160 or 4096×2160 or 4096×2304 or 4800×2700)
HD 1080i/p (1920×1080)
HD 720 (1280×720)
NTSC D1 (864×486 or 720×486)
NTSC DV (854×480 or 720×480)
PAL (1024×576 or 720×576)

アルファチャンネル付き映像の場合
HD 1080i/p (1920×1080)
HD 720 (1280×720)
フレームレート23.98fps
24fps
25fps
29.97fps
30fps
59.94fps
60fps
コーデック【movファイル形式】
Photo JPEG
Motion JPEG A/B
H.264
ProRes 422 HQ
ProRes 422
アルファチャンネル付き映像の場合
Animation

【mp4ファイル形式】
H.264
コンテナ形式mov、mp4
1クリップあたりのファイル容量制限4GB以内
5〜60秒
音声無し

ベクター・PNG素材ガイドライン

  • EPSファイルは、Adobe Illustrator 8.0〜CS2互換のEPSファイルで作成。
  • ファイル容量はEPS・50MB、PNG・30MBまで。
  • Adobe Illustrator以外のEPSファイル作成ソフトには現在未対応。
  • 孤立点、塗りのオープンパス(線のオープンパスは可)、ロックされたレイヤー、トンボ、非表示のレイヤーおよび不要なオブジェクトは含めない。
  • フォントの埋め込みはせず、テキストはすべてアウトライン化。
  • 画像が埋め込まれている、または画像へのリンクが設定されているデータはNG。
  • 写真をソフトウェアによりベクター化したデータはNG。
  • 特色の使用は避ける。
  • ドキュメントのサイズは、100mm四方以上で作成。
  • データを作成される際には、「ドキュメントのラスタライズ効果設定」の解像度を確認。Illustratorを使用の場合、メニューの 効果>「ドキュメントのラスタライズ効果設定」より、解像度を「高解像度(300ppi)」または「300ppi以上」に設定。
  • 作品はアートボード内に配置。
  • 白以外の箇所が透過したPNGを販売したい場合、JPGとPNGをそれぞれアップロード。JPGアップロード後、任意の箇所を透過させたPNGを紐付けてアップロード。

写真・イラスト素材の販売価格

サイズ縦横合計目安縦横合計ピクセル数価格
S640×480px程度1300px以下648円 / 6プリペイド
M2400×1500px程度1301px以上4500px以下1,944円 / 18プリペイド
L3200×2400px程度4501px以上8000px以下3,564円 / 33プリペイド
XL5200×3900px程度8001px以上5,400円 / 50プリペイド

※1プリペイド=108円換算

動画素材の販売価格

サイズ縦横価格
Web(S)320×180(16:9)
320×240(4:3)
1,620円 / 15プリペイド
Web(L)640×360(16:9)
640×480(4:3)
2,700円 / 25プリペイド
NTSC DV854×480(16:9)
720×480(4:3)
5,400円 / 50プリペイド
NTSC D1864×486(16:9)
720×486(4:3)
5,400円 / 50プリペイド
PAL1024×576(16:9)
720×576(4:3)
5,400円 / 50プリペイド
HD7201280×720(16:9)7,560円 / 70プリペイド
HD10801920×1080(16:9)9,720円 / 90プリペイド
4K3840×2160
4096×2160
4096×2304
4800×2700
19,440円 / 180プリペイド

※1プリペイド=108円換算

写真・イラスト素材のコミッション率表

■単品購入・定額制(30日10点ダウンロードプラン)

過去1年間の販売実績ランク一般独占専属人物専属
0〜149回122%30%30%42%
150回以上225%33%40%45%
500回以上329%36%43%48%
1500回以上433%40%46%51%
3000回以上537%44%49%54%
5000回以上642%48%53%58%

■定額制(30日10点ダウンロード以外)

過去1年間の販売実績ランク一般独占専属人物専属
0〜149回10.250.270.30.35
150回以上20.270.30.350.4
500回以上30.30.350.40.45
1500回以上40.350.40.450.5
3000回以上50.40.450.50.55
5000回以上60.450.50.550.65

※単位クレジット(1クレジット=108円)

動画素材のコミッション率表

通常コミッション率40%
独占販売設定の作品が購入された場合50%

PIXTA(ピクスタ)で審査

写真をアップロードすると、PIXTA(ピクスタ)側での審査となります。

審査期間の目安はこちらです。

  • 写真・イラスト素材の審査は通常7営業日以内
  • 映像素材は通常7~14営業日

申請が殺到するなど審査状況により、審査期間が遅れる場合もあります。

1ヶ月以上経っても審査が終わらない場合は、問い合わせフォームより申請した素材ナンバーを明記の上、問い合わせをしてみましょう。

審査結果は、マイページから確認することもできますが、設定しておくとメールでも受け取り可能ですので、必要があれば設定しておきましょう。

■審査結果をメールで受け取る方法
マイページ→「登録情報の確認・変更」の「審査結果通知メールを受け取る」にチェック。

デジタル素材の販売開始

審査を通過すればアップしたデジタル素材の販売が開始されます。

PIXTA(ピクスタ)で実際に写真を登録してみた

実際に写真を登録してみました。

まずはマイページにログインします。

PIXTA(ピクスタ)写真作品登録

「写真作品登録」をクリック。

PIXTA(ピクスタ)写真作品アップロード

「作品を選択」かドラック&ドロップで写真と登録

PIXTA(ピクスタ)写真作品アップロード2

こんな感じで登録されます。

ちなみに登録した写真は数年前に旅行で行ったパラオの写真。

もちろんスマホで撮影!!

「アップロード」をクリック

PIXTA(ピクスタ)タイトルタグ入力




タイトルとタグを入力します。

画像を見つけてもらうためにもタイトルとタグが非常に重要です。

PIXTA(ピクスタ)タイトルタグ入力2

とりえず、最初なので適当にタイトルとタグを入力。

「写真を選択」→「選択した作品を登録」をクリック

PIXTA(ピクスタ)タイトルタグ確認画面

こんな感じで登録されます。下にスクロールして「確認の上作品登録」をクリック。

PIXTA(ピクスタ)作品登録確認
PIXTA(ピクスタ)作品登録完了

作品が登録されました。あとは審査結果を待つだけです。

審査結果がでたら報告します。

審査結果

登録してから7営業日

メールにて審査結果がきました。

結果は、


 —————————–
————-
□販売開始
写真・イラスト作品: : 2点
映像作品: 0点

——————————
————
□審査NG(※再審査により販売中の素材がNGとなる場合があり
ます。)
写真・イラスト作品: : 8点
映像作品: 0点

10点中2点が採用されました。

なかなか厳しいですね。。。

今後もどしどし作品を登録していきたいと思います。

PIXTA(ピクスタ)の評判・口コミ

PIXTA(ピクスタ)のメリット・デメリット

PIXTA(ピクスタ)のメリットとデメリットをまとめてみました。

PIXTA(ピクスタ)のメリット

  • 国内最大規模のフォトストックなのでユーザー数が多い
  • 写真の単価が比較的高価
  • 独占契約や専属契約を結べば報酬を上げることができる
  • スマホで撮った写真でもOK
  • 撮影技術や販売のコツなどの情報を提供してくれる

国内最大規模のユーザー数が一番のメリットと言えるのではないでしょうか。

マーケットは重要と供給が全てです。いくらいい作品でも買い手がいなければ意味がありません。

その点では、国内最大規模のユーザー数を誇るPIXTA(ピクスタ)であれば、写真販売できるチャンスは多いのではと思います。

また、最近になってスマホで撮影した写真も販売OKになったのもメリットの一つです。

PIXTA(ピクスタ)のデメリット

  • 写真1枚1枚に審査がある
  • アップロード枚数に制限がある
  • 独占契約や専属契約を結んでしまうと他のフォトストックサービスに登録できない。

最大のデメリットはアップロード枚数に上限があることです。

これは他のフォトストックサービスにはなく、審査でリジェクトになっても制限は外れません。

それなりの枚数を審査で通過させ、販売するにはかなりの時間がかかってしまいます。

PIXTA(ピクスタ)のアプリはある?

PIXTA(ピクスタ)は以前、通勤時間や移動時間などを利用してスムーズにPIXTAの素材を検索できる「かんたん写真素材検索 – PIXTA(ピクスタ)」というアプリをApp Storeに公開していましたが、現在は存在しません。

残念ながら現時点では、PIXTA(ピクスタ)のアプリ版はなくWEBでのみで利用することができます。

まとめ

スマホで撮った写真でも手軽に登録できて販売できるPIXTA(ピクスタ)は、国内最大規模のユーザー数を誇ります。

うまくはまれば、手軽に収益となることから旅行好きな方やカメラが趣味の方であれば、リスクなくはじめることができる副業と言えるでしょう。

カメラの腕に自身があれば、プロ並みの収入も可能です。

これを機会に是非はじめてみてはいかがでしょうか。

PIXTA(ピクスタ)の運営会社情報

【会社名】
ピクスタ株式会社
【設立】
2005年8月25日
【資本金】
319,477千円(2020年3月末時点)
【住所】
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号 東建インターナショナルビル5階
【取締役】
代表取締役社長 古俣 大介
取締役 内田 浩太郎
取締役 遠藤 健治
取締役 恩田 茂穂
社外取締役(監査等委員)内田 久美子
社外取締役(監査等委員)松本 浩介
社外取締役(監査等委員)丸山 聡
【執行役員】
伊藤 遼
後藤 優一
小張 亮
秋岡 和寿
【従業員数】
連結103名、単体87名(2020年3月末時点)
【事業内容】
デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営
出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
芸術家支援プラットフォーム「mecelo」の運営
【支店】
台湾支店(日商匹克斯塔圖庫股份有限公司台湾分公司)
【グループ会社】
スナップマート株式会社
Topic Images Inc.
PIXTA ASIA PTE. LTD.
PIXTA (THAILAND) CO., LTD.
PIXTA VIETNAM CO., LTD.

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