いつもお世話になっております。
うまづら社長(@umazura_ceo)です。
仕事で体調を壊したりストレスを感じる事は、誰にでもあると思います。
激務による疲労や睡眠不足、上司やクライアントからの怒号や圧力、セクハラなどのハラスメントなど、現代社会でストレスを感じる要因はいくらでも挙げられます。
その延長線上に体調不良があり、体調を壊したまま職場に復帰できなくなるなど深刻なケースも見受けられます。
今回は会社経歴15年以上、複数のIT系会社を経営するうまづらが仕事で体調不良やストレスを感じた時の対処方法を解説していきます。
会社や仕事で体調不良やストレスを感じた時の対処方法
しんどい時は休む
体がしんどい、精神的につらいと感じるなら、鉄則は休暇をとることです。
非常に簡単な話ですが、なぜか日本社会では難しいと感じている人が多いようです。
- 仕事が忙しくてどうしても休めない
- 今休むと会社に迷惑がかかる
- 出世に影響する
- 給料の査定に響く
くだらないですね。
なかやまきんに君の名言に「健康のためなら死ねる!」というのがあります。
まさにこの状態です。
自分の体と仕事どちらが大事なのでしょう?
会社経営者の立場から言わせてもらうと、ある一人が休んで回らなくなるような会社組織を作っている時点でその会社は終わっています。同じく、少し休んだ程度で出世や昇給に影響するような評価制度も意味ないです。
そして、あなたの給料はいくらでしょう?
体を壊すぐらい無理するほどのギャラを貰っているのでしょうか?
あなたより遥かに年収の高いスポーツ選手でさえ、体調を崩したら普通に休んでいます。
あたりまえの話ですが、会社員の方は、法律で休暇をとる権利が保障されています。法的な権利を行使しない理由はなんでしょう。
病院で診察を受ける
少し休んでも体調が回復しない場合は、とっとと病院に行きましょう。
私の職場でも、何日も咳が続いてあきらかに体調が悪いのに毎日出社している社員がいました。強制的に病院にいかせて帰らせました。
私が20代の頃は、まだこのような行為が美徳とされていました。体調が悪いの会社にくるなんて、なんて仕事熱心なやつだと。
部活で水を飲むなと指導していたことと一緒ですね。
意味がないからやめましょう。
私の場合は、体調を崩したくないから、少しおかしいなと思ったらすぐに薬も飲むし、早めに病院に受診しに行きます。
予防や早期発見の徹底は、健康の基本だと思います。また、この意識は仕事にも通じるものです。
体調不良やストレスの兆候を見逃さない
ストレスなどで体調不良となり体を壊す前に、人間の体は何かしらの危険サインを発している場合があります。
腰痛や肩こり、眩暈や立ち眩み寝ても翌日に疲れがとれない、仕事のやる気がでない、集中力の欠如、単純なミスが続くなど、普段と違う何かの兆候がでているはず。
私は専門家ではないので、詳しくはお医者さんや専門サイトにまかせますが、これらの兆候を見逃さないというのが重要です。
厚生労働省が、提供しているストレスケアのポータルサイト「こころの耳」などを確認してみてはいかがでしょう。
体調不良やストレスの原因がどこにあるのかを分析
体調不良やストレスの原因がどこにあるのかを分析するのも必要です。
激務による身体的な疲労によるものなのか、人間関係やプレッシャーなどの精神的なものなのかなど、 原因を洗い出し、対処しない限りは根本的な解決にはなりません。
上司や同僚など身近な人に相談する
一人で抱え込まず、上司や同僚など身近な人に相談するのも有効です。
本人的には苦しくても、まわりが気づいていない場合もあります。なので、普段と同じように業務を振ってくる場合もあるし、同じように接してくる場合もあります。
それが、またプレッシャーやストレスとなったりもするので、恥ずかしがらずに相談するべきです。
特に上司や年配の方であれば、同じような経験をしているケースがありますので、自分とは違うとか自分には関係ないと思わず、忠告には耳を傾けるべきです。
役職の変更や部署移動を検討する
自分の立場や役職、業務内容があなたにとってストレスとなっていたり、体調を壊す原因となっている場合もあります。
その場合は、役職の変更や部署を移動するなど環境や働き方を変えることも検討するべきです。
仕事以外の楽しみをみつける
仕事は、基本的に楽しい事の方が少ないかもしれません。
経営者になった私でも、本当に自分の好きな事を仕事にはできていません。特に誰かに命令されたり指図されない立場になっているにもかかわらずです。
会社に喜びや楽しみを見つけるのも一つの手段ではありますが、人生の充実という面では、仕事以外の趣味やプライベートで楽しみをみつけるべきです。
転職する
極度のストレスや体調を壊すような職場にいるのは非常に危険です。それが一時的なものであれば、何とかなるかもしれませんが、長期的なものであれば、職場を変えるのが得策です。
ストレスに耐えて努力や苦労をしなければ、お金は稼げないと考えている方は多いですが、世の中には多くの会社があり、働きやすい環境を用意している会社も無数にあります。
私のいるIT・WEB業界も最近では、育休や有給休暇の奨励、福利厚生、リモートワークの導入など社員のワークライフバランスを意識した経営をしている会社が多いと感じられます。
理由は簡単です、業界的にはエンジニアを中心として慢性的な人手不足になっており、労働環境や給与面でも手厚くしていかないといい人材が集まらないからです。
また、よほどの大規模な基幹システムでも扱わないかぎり、業務でミスがあっても、別に人が死ぬわけでもなく多額の損害がでるわけでもありません。そう考えるとたとえば医療現場や介護職、建設業などに従事している方と比べればストレスは少ないと言えます。
副業をはじめる
副業をはじめてみるのもありです。
副業解禁の流れから、推奨している企業も多くあります。会社の給料とは別に収入を持つことで、生活も安定しますし、視野もひろがります。
何をしていいかわからないと方であれば、自分の職種スキルや趣味の延長線上で軽くはじめてみるのがいいでしょう。
現在、副業をサポートする多くのサービスが存在します。
下記の記事はカテゴリーごとに副業サービスをまとめてあります。是非参考にしてみて下さい。
会社を辞めさせてくれない時の対処方法
ストレスや体調を壊すような職場であれば、基本はすぐにでも転職するべきだと思います。
しかし、
- 人手が足りなくてすぐにやめられない
- 上司に言いづらい
- 上司が怖い
- 引き止めてにあっている
など、会社をなかなか辞めさせてくれない場合もあります。
そういう場合は、退職代行サービス業者を利用するのもありです。退職代行サービスはあなたに代わって、会社に退職の意思を伝えるサービスです。
申し込んだ後は、会社に行かなくても、上司と顔をあわせることなく退職することができます。
退職時にまで余計にストレスを感じるぐらいであれば、退職代行サービスを利用して、とっとと辞めて、次の転職先でがんばるべきです。
おすすめの退職代行サービスはこちらです。
まとめ
仕事で体調不良やストレスを感じた時の対処方法はこちらです。仕事の体調不良やストレスは百害あって一利なし。仕事がしんどい・つらいと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。