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会社・仕事を辞めたい理由ランキングトップ10と対処方法【人間関係・うつ・やりがいがない】

就職・転職
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いつもお世話になっております。
うまづら社長(@umazura_ceo)です。

突然ですが皆さんは、

「会社辞めたいですか?」

会社員であれば必ず思うこの気持ち。

かくいう私もサラリーマン時代は毎日のように思っていたものです。

会社を辞めたいという理由は人それぞれ。

他人の会社を辞めたいという理由は気になりますよね?

激務サラリーマンから独立して会社経営歴15年以上の現役IT社長のうまづらが、他人の会社辞めたい理由ランキングの紹介と対処方法を解説していきます。

会社辞めたい理由ランキングトップ10と対処方法

総合転職サイト「エン転職」でお馴染みのエン・ジャパン株式会社が、2019年9月26日に公表した1万人以上を対象にした「会社辞めたい理由ランキングトップ10」がこちらです。

1万人が回答!「退職のきっかけ」実態調査 |エン転職

引用元: 1万人が回答!「退職のきっかけ」実態調査 |エン転職

第1位|やりがい・達成感を感じないから

会社を辞めたい理由ランキングの1位がこちらです。

仕事にやりがいや達成感を感じにくいのは、多くの会社員の仕事が、会社や上司・クライアントからやらされているからです。そして、会社での個人個人の働きは、会社全体に対してそれほど大きな影響を持たないからです。

また、仕事でお金を儲けるという行為の多くは、やりがいや達成感と言った個人の感情とはリンクしません。

まず、そこを認識してから対処する必要があります。

やりがい・達成感を感じない時の対処方法

  • そもそも仕事に「やりがい」や「達成感」を求めるのが間違い
  • 仕事に対する意識を変えるのが大事
  • 身の回りにある小さな課題を解決していく
  • 今あるスキルを極める
  • 炎上案件や苛烈な現場にあえて飛び込んでみる
  • 「やりがい」や「達成感」は仕事以外で得た方がいい
  • 副業やボランティアにチャレンジしてみる
  • 仕事で「やりがい」や「達成感」を得たいなら転職を考える
  • 起業してみる

第2位|給料が低かった

給料が低い原因は、自身の能力やスキルにあるのか、業界や会社の構造的な問題なのかを分析する必要があります。

自身の能力やスキルに原因があるならば、仕事のやり方やスキルアップを図ればいいし、業界や会社の構造的な問題であるならば転職を検討するべきです。

給料が低かった場合の対処方法

  • 給料が低い原因がどこにあるのか分析する
  • 上司や上長・先輩の給与が同じように低いのか調べてみる
  • 会社と給料交渉をしてみる
  • スキルアップをはかる
  • 転職する
  • 副業など別の収入を確保する

第3位|企業の将来性に疑問を感じたから

企業の将来性に疑問を感じているのならば、その会社に執着して勤務し続けるのは大変危険な行為です。

その企業の将来性がないのが、業界全体の問題なのか、会社自身の問題かによって、対処方法は異なりますが、基本的には成長産業や成長企業に転職することを検討するべきです。

企業の将来性に疑問を感じた時の対処方法

  • 成長産業や成長企業に転職する
  • 同じ業界の中で成長企業に転職する
  • 違う分野のスキルを勉強しておく
  • どのスパンで将来性がないのか考えてみる

第4位|人間関係が悪かったから

どの会社や組織にいても、人間関係の問題はついてまわります。これは、会社だけの問題ではなく、親兄弟、親戚、恋人、結婚、友人など人間社会に所属している限り必ず存在する問題です。

人は、それぞれに育った環境や教育、主義主張などにより人と違う個性というものを持っています。その中で、どうしてもお互い相容れない部分ができてしますのはしょうがないことです。

ある程度の譲歩や我慢で、円滑にこなせる場合もありますが、体を壊すようなストレスを感じる職場であれば、環境を変える転職するなどの対応が必要となります。

人間関係が悪かった場合の対処方法

  • 体を壊すレベルなら速攻で辞めて転職する
  • 上司またはさらに上の人間に相談する
  • 部署移動や担当変更を願いでる
  • 人間関係をドライに受け入れる
  • 共通の敵を作る

第5位|残業や休日出勤など拘束時間が長かったから

仕事をしている限りは、納期や繁忙期などの関係で、残業や休日出勤というのはどこかで必要になってくる場合もあります。

ただ、そのような業務が慢性的に行われているような職場であれば、何かしらの対応をしていく必要があります。

日本においては、労働者が決まった時間の休みをとることが法律で義務づけられています。それをはみ出した場合には、決まった対価を得ることも決められています。

それが守られていないような職場は、そもそも構造的な欠陥があります。

長居するのはオススメできません。

残業や休日出勤など拘束時間が長かった場合の対処方法

  • 残業や休日出勤に対して正しい知識をもつ
  • 無駄な仕事やキャパを超えた仕事は断る勇気を持つ
  • 一人で抱え込まず誰かにふることを覚える
  • 休日出勤後は代休を取得する
  • サービス残業は拒否が基本
  • 残業や休日出勤の履歴は必ず残しておく

第6位|評価・人事制度に不満があった

人が人を正しく客観的に評価することはほぼ不可能です。

人の評価には、どうしても主観や会社政治的な思惑が含まれてしまうため、完璧な評価・人事制度などと言うものは存在しません。

そこを認識した上で、自分のいる会社の評価・人事制度を正しく理解して、それにあわせた働き方をするのが基本となります。

評価・人事制度に不満があった場合の対処方法

  • 会社の評価・人事制度を正しく理解した上で対応する
  • 会社の評価・人事制度にあわせた働き方を実行する
  • 現実的かつ具体的な数字や内容での交渉をする
  • 個人の目標と会社の目標・業績は連動していなことを知る
  • 評価・人事制度が正しく機能している会社に転職する

第7位|自分の成長が止まった・成長感がない

自分の成長が止まった・成長感がないと感じているのであれば、危機感をもって対処する必要があります。

同じ環境で同じような業務を続けていれば、人間は年齢とともに必ず衰えていきます。

常に新しい情報をキャッチアップして、仕事の取組みを意識して変えていくべきです。時にはまったく新しい環境に身をおく行動力も必要となります。

自分の成長が止まった・成長感がない場合の対処方法

  • 仕事の取組み方を意識して変える
  • 全ての業務を具体的な数字に落としてこんでみる
  • 背伸びする
  • 毎日同じ事をするのを避ける
  • 環境を変える
  • 出世する

第8位|社風や風土が合わなかった

会社の社風や風土というものは、その会社が長年培ってきた価値観や企業文化。それに基づく人間関係や働き方、会社の雰囲気などの総称です。

前提として会社の社風や風土は簡単に変えることはできません。自分からあわせていく努力が必要になります。 また、ある程度長く勤めていれば、慣れて適応できるはずです。

ただ、どうしても自分の働き方に合わないのであれば、転職などを検討するべきです。

社風や風土が合わなかった場合の対処方法

  • 自分から合わせる努力をしてみる
  • 外面だけでも合わせておく
  • 同じような考えの仲間を作る
  • 異端の部署や上司を探す
  • どうしても合わないのであれば転職する

第9位|体調を壊した

しんどい時は休む、病院に診察にいくのは当たり前の対応です。なぜこのような簡単なことができないのでしょう?

今の時代、働き方改革やコンプライアンスなどが声高に言われても、無理をして出勤する人は後を絶ちません。

強いる会社や上司の問題もありますが、労働者の方も強く権利を主張して行かなければ社会は変わっていきません。

体調を壊すような仕事を長く続けるのは得策ではありません。

体調を壊した場合の対処方法

  • しんどい時は休む
  • 病院で診察を受ける
  • 体調不良やストレスの兆候を見逃さない
  • 体調不良やストレスの原因がどこにあるのかを分析
  • 上司や同僚など身近な人に相談する
  • 役職の変更や部署移動を検討する
  • 仕事以外の楽しみをみつける
  • 転職する
  • 副業をはじめる

第10位|やりたい仕事ではなかった

どのような仕事でも外からみるのと中からみるのとでは、印象が違います。また、やりたい仕事の中にもやりたくない業務というのものが存在します。

やりたくない仕事ではあれば、時には断る勇気も必要ですし、一人で抱え込まず誰かに助けを求める・他人を巻き込むといった図太さもあった方がいいでしょう。

ただ、やりたくないと言って逃げてばかりでは、スキルアップも望めませんし成長もありません。

また、これは自分にも当てはまっているのですが、自分が好きな事が必ずしも得意な事ではないし、誰かに求められる事でもないというのは肝に銘じておきましょう。

やりたい仕事ではなかった場合の対処方法

  • 嫌な仕事は断る
  • 別の提案をしてみる
  • 自分の得意分野に引き寄せる
  • 他の人をまきこむ
  • スキルアップや評価に繋がるなら引き受ける
  • 転職する

仕事の全ての悩みは自身と職場環境に原因がある

仕事に全ての悩みは、自分自身に問題があるか職場環境に問題があるかのどちらかです。自分自身に問題があるのであれば、働き方に意識を変える、スキルアップを図る、職場環境に自分を適応させる努力をする必要があります。

職場環境自体を変えていくのは、難しいことです。特に人間関係や会社の社風・風土などはそうそう簡単に変えることはできませんし、時間もかかります。

自分自身が変えられるものは、自身の意識を変えたり、勉強や努力でなんとかなる場合がほとんどですが、職場環境のような自分の努力では変えることができない問題にたいしては、転職や独立など違うアクションを起こす必要があります。

転職を検討するなら転職エージェントに相談する

会社を辞めたくなったら、基本的には転職をオススメします。給料の問題もありますが、それよりも働きやすい職場で働く、自身のスキルや経験をさらに活かせる職場を常に探していくのが会社員がサバイブしていくコツです。

個人的にオススメしないのは、仕事も満足に覚えず短期間で辞めてしまうことです。あきらかなブラック企業や成長も将来性もない会社であれば別ですが、どのような仕事でもモノになるには時間がかかります。また長く働くからこそ得られるスキルや経験というものも存在します。

転職にあたっては、転職エージェントを利用するのを強くオススメします。転職エージェントは登録しておいて損はありません。

  • あなたにあいそうな会社のリサーチ
  • 転職先の会社の情報や内情を教えてくれる
  • キャリアカウンセリング
  • 履歴書・職務経歴書の書き方指南
  • 面接のシュミレーション
  • 面接日程の調整

基本的に転職エージェントに登録すれば、これらを無料でやってもらえます。

そして親身になって相談してくれます。それが仕事だと言えば身も蓋もないですが、転職エージェントに登録したからと言って必ずそこから転職しなければいけないわけでもなく、無理に転職を進められるわけでもありません。

また、転職エージェントは必ず複数に登録しておきましょう。なぜならそれぞれの転職エージェントが独占求人や非公開求人を持っているので選択肢を広げるためです。

わたしのいるIT・WEB業界に若干偏ってしまいますが、私のオススメする転職エージェントはこちらとなります。

オススメの転職エージェント

IT業界に完全特化!
レバテックキャリア

第二新卒・20代の求人が多い
マイナビエージェント×IT

エンジニアに特化!
TechClipsエージェント

業界最大求人数
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会社を辞める前にやっておく事

  • 会社を辞める前に転職先を決めておく
  • 退職日の2週間前には退職に意思を伝える
  • 直属の上司に伝える
  • 同じプロジェクトや業務を行っているメンバーにも事前に伝えておく
  • 退職後のプランを事前に作成しておく
  • 有給を必ず消化する
  • 引継ぎはしっかりとやっておく

会社を辞める前に転職先を決めておく

会社を辞める前に、転職エージェントなどを使って転職先は決めておくのがベターです。失業保険を当てにして、辞めてから職探しをするのは得策ではありません。

まず自己都合で退職した場合、失業保険が貰えるのは3ヶ月後です。十分な蓄えがあればいいですが、その間にも生活費や家賃、税金などの支払いは発生します。

働かなくてもお金がもらえるからいいと思っている方は、少し考えてもらいたいです。失業保険は、前職の給料や勤続年数、年齢などによって支給額が決定します。支給される金額は、離職前6カ月間の給料から180日で割った金額(賃金日額)のおよそ80~45%です。以前の給料の金額がそのまま貰えるわけではありません。

そして、転職活動で次の就職先が見つかるのがいつになるかは自分ではコントロールすることができません。すぐに見つかることもありますが、場合によっては半年後、下手をすれば1年後ということもありえます。

実際、自分のまわりでも嫁も子供もいる中で、会社を辞めて転職活動したけれども次の転職先が見つかるまでに1年かかった人がいました。

それまでの生活費も大変ですが、問題だと思ったのは、最初は自分の理想の転職先を探して条件を絞って転職活動をするのですが、長く決まらないあせりと収入がないという不安で、最後は働ければどこでもいいという感覚になってしまうことです。

これでは前の会社を辞めた意味がほとんどありません。

会社員である限りは、収入は毎月保証されますし、気持ちの面でも多少の余裕があります。転職するのであれば、会社に所属している間にやっておくべきです。

退職のプランを事前に作成しておく

転職先が決まったからと言って、即日で入社できるのはまれです。受け入れ先の会社の希望もありますし、現在の会社での業務状況も考慮する必要があります。

一般的な会社であれば、退職から次の転職先への入社までの流れは下記となります。

退職から転職先への入社までの流れ
  1. 退職の報告
  2. 退職日の決定
  3. 残った有給休暇の消化
  4. 転職先への入社

これらを逆算して退職のプランを事前に決めておく必要があります。

退職日の2週間前には退職に意思を伝える

法的には、退職日の2週間前までに会社へ退職の意思を伝えれば問題はありません。

直属の上司に伝える

会社を退職するにあたっては、直属の上司に伝えるのが一般的です。

同じプロジェクトや業務を行っているメンバーには事前に伝えておく

必ずしも必要ではないですが、同じプロジェクトや業務を行っているメンバーには事前に伝えておくことをオススメします。

事前に伝えているのと、突然言われるのでは、残された社員の対応も変わってきますし、引継ぎ業務の問題もあります。

引継ぎはしっかりとやっておく

自分の業務やクライアントの引継ぎはしっかりとやっておきましょう。よほど会社と揉めていたり、すぐに退職したい事情があれば別ですが、社会人としてはしっかりとやっておくべき事です。

退職する会社だからどうでもいいとドライに考える方も多いと思いますが、残された会社の人やクライアント、ひょっとしたら退職する会社であっても、この先の人生で再度の出会いや取引があるかもしれません。何か困った時に助けてくれる場面もあるかもしれません。

自分がとった行動が巡り巡って自分に返ってくる事は、人生の中で何度もあります。私は、自分で会社を経営するようになってからこの事を強く感じています。

有給を必ず消化する

残った有給を消化するは法的な権利です。必ず全て消化するようにしましょう。

どうしても円満に退職できない時は退職代行を使う

普通の会社であれば、法的には2週間前に退職の意思を伝えれば退職することができます。ただ、世の中にはその普通が通用しない会社が多く存在しているのも事実です。

退職にあたって、

「どうしても辞めさせてもらえない」

「上司が怖い」

「会社と揉めている」

などの理由がある場合は、退職代行サービスを使いましょう。退職にあたって余計な悩みや時間を使うのは無駄です。

退職代行サービスは、あなたに代わって退職に意思を会社に伝えてもらえます。退職代行サービスに依頼した時点で、会社に行く必要もないですし、上司と顔をあわせることもありません。

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まとめ

会社を辞めたい理由ランキングと各理由の対処方法をまとめました。今の会社を辞めたい、辞めたいと悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。

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